秀麗無比なる鳥海山の山麓、由利本荘市の羽後本荘駅から矢島駅を結ぶローカル線、由利高原鉄道。やたらと観光地化のされていないありのままの自然の中を走る「ゆりてつ」の冬を映像化しました。
冬は深い雪に閉ざされる厳しい気候だからこそ、人と人のつながりが深く人情味に溢れた沿線。通勤通学など地域の足としての大事な生活路線であると同時に、１日１往復する「まごころ」号には秋田おばこ姿のアテンダントが乗り、乗客との交流を深めます。
また、この地域の出身である木版画家・池田修三や、秋田犬のラッピングの列車などが走るほか、現在では全国にたった４線しか残っていない貴重な「タブレット」による列車交換も続いており、見ても乗っても楽しいローカル線です。
一面銀世界の中を走る映像を、お楽しみください。
取材協力
由利高原鉄道
映像制作 株式会社イノベーション・ワークス
制作著作 秋田県
Alo Japan.