千葉市稲毛区稲毛は、かつては白砂青松のリゾート地でした。大正7年、ここに明治の実業家で「ワイン王」といわれた神谷伝兵衛が、来賓用の別荘を建てました。当時では珍しい鉄筋コンクリートの洋館は、その後のモダン建築への変化をうかがわせる貴重なものとして、国の有形文化財に登録されています。別荘の隣が「千葉市民ギャラリー・いなげ」。市民の作品制作、発表や交流の場として利用されています。稲毛の町には芸術と文化の香りが漂っています。
このコンテンツは東京情報大学映像ゼミナールと千葉市が協力して作成しました。(2011年撮影)

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