★ Highlights
05:23 End point of this line
07:06 National Route 18 intersection
12:09 Jōshinetsu Expressway
12:21 Thumbnail image scene
16:40 Starting point of this line
17:31 Prefectural Route 135 intersection

★Route Map

Date : 2021-12-05
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

広大な裾野を形成する浅間山南麓。田畑が広がるのどかな風景の中を走る県道が今回収録した間瀬口小諸線です。

古代の幹線道路、東山道はこの浅間南麓を通過していました。ルートは諸説ありますが、有力なルートの一つとして、小諸市加増から八満、乗瀬を経て御代田町馬瀬口に抜ける本県道のルートが提げられています。馬瀬口(ませぐち)の地名は牧場の入口を示す”柵口”とも書かれ、東山道から古代の御牧「塩野牧」への入口を意味して名付けられたと伝えられています。なお、江戸期に整備された北国街道は、やや南の平原地区を通過しており、現在は国道18号となっています。

一帯は浅間山の噴火によって噴出した火山灰や小礫が堆積してできた丘陵地帯であるため、水による浸食を受けやすく、裾野を流下する川が丘陵を削り崖で縁取られた高台が谷間に屹立する地形、すなわち「田切地形」が見られます。

今回は、東山道清水駅(しみずのうまや)があったとされる国道18号と141号の交点(西原交差点)から、本路線を経由して御代田駅前まで収録しました。

★主な走行路線
・長野県道134号 馬瀬口小諸線
北佐久郡御代田町間瀬口から小諸市与良町に至る一般県道です。浅間山南麓の裾野に点在する集落を結ぶ生活幹線道路となっています。

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