諏訪市から霧ヶ峰高原・白樺高原を越えて小諸市に至る県道諏訪白樺湖小諸線は、実延長が70kmにも及び、長野県道で最も距離が長い路線です(県外区間も含めた場合は飯田富山佐久間線が最長)。

今回は、諏訪市から小諸市に向けて収録しました。長時間の撮影となったため、3つの動画に分割してアップしていきます。

諏訪市と下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原は、標高1600m~1800mに位置する、信州を代表する高原リゾート地の一つです。某メーカーのエアコンの商品名になっているように、真夏でも涼しい冷涼な気候で、夏期を中心に毎年多くの観光客が訪れます。

国道20号から分岐すると、いきなり急勾配が始まります。しばらくは住宅街を走りますが、やがてメインルートから外れるように左手に大きく回り込むような道に入っていきます。霧ヶ峰に向かう最短ルートは直登する諏訪市道ですが、県道はその西側の尾根筋を通っています。

直登ルートと合流すると、高度をぐんぐん上げていきます。2車線の道路ですが、急勾配急カーブが連続し、交通量も比較的多いので運転には注意が必要です。

やがて視界が開けると霧ヶ峰高原地区に入っていきます。なだらかな地形の上に広大な草原が広がり、開放的な雰囲気の景色が印象的です。

★ハイライト
02:44 直登ルート分岐点
05:41 立石公園(諏訪湖の絶景ポイント)
13:00 直登ルート合流点
26:50 霧ヶ峰高原地区に入る
27:21 霧ヶ峰スキー場

★主な走行路線
・長野県道40号 諏訪白樺湖小諸線
諏訪市元町から小諸市南町に至る主要地方道です。観光道路「ビーナスライン」を構成する県道路線の一つで、立科町三本松(白樺湖交差点)から同町南平までの区間は本路線の支線扱いとなっています。なお、2020年5月1日に立科町内で区域変更が行われ、同町内の狭隘区間は解消されています。

※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)

Date : 2021-08-28
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

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