長野信濃線は、長野市中心部から上水内郡信濃町柏原に至る主要地方道です。昔の北國街道の脇道「坂中道」の道筋に当たります。

長野市と信濃町の間には国道18号が通じていますが、東に大きく迂回する同国道に対して、本路線はほぼ直線に結んでいます。飯綱山から東に延びる標高900m以上の尾根を直登するため、長野市街地を抜けるとすぐにヘアピンカーブが連続する山岳道路となります。

かつては、この尾根を標高906mの坂中峠で越えていましたが、現在は峠直下を貫く坂中トンネル(L=1390m)が開通し、狭隘路から2車線の快走路に生まれ変わっています。

急峻な長野市側から尾根を越えて飯綱町に入ると、一転してなだらかな高原地帯を進んでいきます。晴れた日は「北信五岳」の名峰を望む景色の良い道です。

今回は、長野駅前から中心市街地の「中央通り」(市道)を通り、本路線起点を経て終点まで収録しました。

※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)

Date : 2021-04-03
Camera : GoPro HERO 9 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

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