珍スポット好きには名著である都築響一著の「Roadside Japan 珍日本紀行」。珍スポットの総掲載数341件と、かなり多くの珍スポットが掲載。しかし、発行より20年以上経ち(ちくま文庫の第一刷は2000年。当初の刊行は1997年)、残念ながら「もう無くなっているスポットが多いんですよね」と言われているのも事実です。
私が住んでいる北海道で、行ったことのない珍スポットがあれば行ってみようと思いました。まずは名著から……と、改めて「Roadside Japan 珍日本紀行」の東日本編を手に取り、北海道のスポットがまだ「ある」のか「ない」のかを調べてみました。(※2020年7月調査時点)
「Roadside Japan 珍日本紀行」発行から約20年後。珍スポットはまだ営業しているのか、閉鎖しているのか。どちらのほうが多いと思いますか?予想もしながらご覧ください。
1.滝野霊園(札幌市)
2.穂別地球体験館 (むかわ町)
3.ミニ万里の長城 (下川町)
4.火山科学館 (洞爺湖町)
5.北海道秘宝館 (札幌市)
6.昆布館 (七飯町)
7.家どん船どん (旭川市)
8.北の京芦別 (芦別市)
9.カナディアンワールド(芦別市)
10.石炭の歴史村 (夕張市)
11.花とシネマのドリームランド (夕張市)
12.石川コレクション (夕張市)
13.幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば(夕張市)
14.博物館網走監獄(網走市)
15.円盤空港UFO基地(平取町)
16.忠類ナウマン象記念館(幕別町)
17.アイスパビリオン(上川町)
18.黒板五郎の丸太小屋 (富良野市)
19.苫前熊事件 (苫前町)
20.のぼりべつクマ牧場 (登別市)
21.登別伊達時代村(登別市)
22.松前藩屋敷(松前町)
23.北海道開拓の村(札幌市厚別区)
24.植村直己記念館(氷雪の家)(帯広市)
25.坂本九思い出記念館 (栗山市)
26.裕次郎記念館 (小樽市)
27.キャバレー現代 (小樽市)
28.中川一郎記念館 (広尾町)
29.北の湖記念館 (壮瞥町)
30.クルマ公衆電話 (帯広市)
31.札幌リズム社 (札幌市)
32.レトロスペース坂会館(札幌市)
33.幸福駅 (帯広市)
詳細は記事をご覧ください。
赤沼俊幸の写真都市
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