日本の大動脈に潜む“隠れ家駅”3選 東海道線JR3社 利用者最少駅を一気に制覇!
この駅は東海道本線で最も利用者の少ない駅 日本の大動脈にある隠れ家的な駅である 夜明け前の神戸駅、日本を東西に貫く大動脈東海道本線の西の終着点 東京と静岡、名古屋、京都、大阪、 そして神戸をつなぎ、JR東日本、JR東海、 JR西日本3つのJRの横断 この大動脈にも1日当たり数百人しか改札を通らない 駅があることをご存知でしょうか? 今回は、東海道線上で 最も利用者の少ない駅へ足を運びます 本命の一番少ない駅に向かう前に寄り道をします まずは、JR西日本管内で最も利用者の少ない駅を訪ねよう まだ街が眠る5時13分 これからやってくる3番乗り場の京都駅普通列車に乗り込みます この時間帯、 名物の新快速も快速の運休中 走るのは各駅停車だけ 最速より確実を選ぶ通勤客と鉄道ファンだけの知る 静かな時間です こんにちは 検証交通チャンネルです ということで、今回は東海道線の最も利用者数の少ない駅に行ってみたいと思います 題して東海道本線隠れ家訪問ということで 題して東海道本線隠れ家訪問ということで1きたいと思います ホームには京都行きの電車がやってまいりました こちらの電車に乗車します 列車はゴトンと小さく揺れて発車。 ヘッドライトの光にレールの銀色のスジを描き、 向かうは東方向へ 程なく神戸市最大の接続駅 JR に阪急・阪神・神戸高速・地下鉄が絡み合い、 70万人規模が行き交います 電車は兵庫 県内の最後の駅に停車すべく、徐々にスピードを落とします コンクリートの天井が眼前に迫り、ホームに滑り込みながら車内にアナウンス。 「次は、大阪。」――。一日の平均乗降 約 70 万人。 地下街から高層ビル群まで飲み込む都市の心臓です 大阪の大河淀川を越え、大阪から離れます 大阪駅から 4 分。もう一つの大阪の玄関口 新大阪。 新大阪は山陽東海道新幹線の接続駅 乗換客を含めると利用者40万人 桂川と並行しながら 水無瀬~山崎 走行中。 電車は大阪府から京都府へ まもなく京の玄関口京都駅へ 京都駅は近鉄・地下鉄とも連絡し、約55万人が動く 歴史と観光をつなぐ日本を代表する観光都市 終点の京都 駅に到着いたしました 現在時刻は6時48分です 次の電車に乗り換えをします 次は2番乗り場 6時56分の米原行きですね こちらの電車に乗車します 京都で乗り継ぐのは6時56分発 米原iいき普通列車 221 系の加速音が静かな構内に伸び、 私たちは琵琶湖の気配を追いかけて東進します。 まもなく大津駅。大津は目立たないが滋賀県庁所在地。 野洲にある車両区を通過 JR西日本は残りわずか はい 京都駅から40分ほど乗車しまして、 電車から降車いたしました そしてこちらの駅がJR西日本の東海道線で 最も利用者数の少ない駅になります 果たしてこちらは何駅なのでしょうか? 駅に降り立つと列車の走行音が遠ざかるり同時にホームに残ったのは朝の涼気だけ ホームの南側には田園と小さな雑木林が広がります 逆側は民家が立ち並ぶ住宅街。 たどり着いたのは篠原駅. 篠原駅はJR西日本が管轄する東海道本線 琵琶湖線で、1日平均利用者数はおよそ3800人と 同線区で最も少ない隠れ家的な駅です ホームは相対式で 2 面 2 線。 全長 130 メートルほどの上屋が線路全体を覆い、通過列車が吹き付ける風雨から乗客をしっかり守ってくれます 小さな改札を抜け、まずは北口へ 駅前の方に出てきました 駅前は小さなロータリーになってます 目立った 商業施設は見当たらないです ただ数軒シャッターが閉まっています こちらが店舗なのか ちょっと朝なんで 営業しないだけかもしれません バスの停留所を発見 電子部品の巨大企業村田製作所 野洲事業所にむかう特化型の時刻表を確認 もう一つで野洲市のコミュニティーバスの停留所 時刻表を見ると、乗車するにはかなりの計画性が必要な 運行ダイヤ もう一つ市民バスがありました こちらのバス停は近江八幡市の コミュニティバスのようです 野洲市よりは 本数は多い感じです 駅前は静かな住宅街 そして住宅街の奥は 田んぼが広がっており、さらにその奥は琵琶湖という風景が広がっている 駅に戻り、時刻表を確認。京都、大阪方面、 昼間は30分に1本程度の運行ダイヤ 最終は23時30分の京都いき 米原方面は昼間の本数は同じで、夕方 ラッシュ時の方に本数が増えているようです 終電は日付が変わった0時16分発、深夜0時代の列車の設定されている あたりは、やはり日本の大動脈のプライドを感じさせます 南口の駅へ移動 ロータリーの雰囲気は北口と変わらないが、住宅は少ない そして再びバス停を発見 南口のバス停の時刻表を確認します こちらも先程と同じく 村田製作所特化型 時刻表と上に計画性が必要な市民バスです このあたりでコンビニと検索をかけてみましたら、そしたらこのような結果が出ました 歩くと26分。 結構遠いです ということで、雨も降ってるのでコンビニに行くのは 断念します 周辺を見渡した限り、目立った 商業施設らしき建物は見当たらない JR西日本・東海道本線の 最も利用者の少ない駅、篠原駅。 北の野洲市街と 南の近江八幡市街に分断され、その“谷間”に位置しています しのはら駅で 860 円の切符を買い直し、再び東海道本線のホームへ 今度は東海道本線で最も利用者数の少ない駅 今回の目的地に向かいたいと思います ほどなく到着した 223 系の普通列車に乗り込み、東へ向かいます。 ほどなくして自動放送が流れ、列車は近江八幡市の中心駅・近江八幡へ ここで先行する新快速にスイッチ 西日本名物 新快速が入線してきました こちらの列車に乗って米原の方に向かいたいと思います 歴史の後、彦根駅に停車。 いよいよJR西日本とのお別れです 早朝の琵琶湖線を切り裂く 130 km/h の快走で、たった 11 分後には山岳貨物の一大拠点 米原 に滑り込みます。 ただ今,米原駅の方に到着いたしました 米原は JR 西日本と JR 東海の運行境界。 車両のイロミもスピーカーの到着メロディーも、ここを境にガラリと変わります そしてホームを移動してきて、既に 停車中の左側のJR東海の車両 大垣行きの電車に乗車します 停車中の4 両編成に足早に乗りこんだ電車は米原を出発します 「この列車は大垣行きです」のアナウンスに耳を傾けるうち、車窓は水田から山裾へ 東海道本線は琵琶湖湖岸から離れ、伊吹山の麓へ、 列車は米原駅からわずか13分で目的の駅に到着します この駅が東海道本線で最も利用者数の少ない駅 周りは山に囲ま れていて、民家の存在もあるのは、大幹線の駅から見える 風景としてはかなりのどかな風景 降り立ったホームは 2 面 3 線。見た感じ商業施設らしき建物はみあたらない 先程とは逆側の方に歩いてきてみたが待合室の存在があった 周りの風景は先程とかわらず ということで、こちらの駅がJR 東海道本線で最も利用者数の少ない駅になります こちらの駅なのですが、柏原駅になります JR 東海管内の東海道本線で最少、全線を見渡しても最も少ない駅 こちらは柏原駅。 こちらは柏原駅滋賀県米原市に位置し、1日平均利用者数 わずか472人 大垣・名古屋方面の時刻表を確認 1時間に2本が基本ダイヤ。 最終は23時23分。名古屋まで行く最終は22時52分。 連絡通路も都市部では考えられない幅 ただ、閑散時期にはちょうどいいかもしれない 出口は一つで簡易自動改札が見えてきました。 こちらの時刻表は米原方面 同じく1時間に2本の発着があり、終電は少し遅く 23時45分 駅の構内もこじんまりとしています。 かしわばら駅前に出てみると駅前は飲食店は見当たらず 小さな住宅街のような感じ 予約制コミュニティーバスのポールには時刻表はなし 利用者は電話予約必須のようだ 駅前 駅前ロータリーはこの駅を利用するかたの送迎用として機能。 周辺地図を確認 旧中山道・柏原宿――かつては旅籠が軒を連ねた町 だったようだ。 駅から100Mほど歩くと、江戸時代に栄えた 旧中山道を柏原宿の通りに出ます 通りを歩くと 旧街道の雰囲気が残っているが、かつての賑わいはない かつての大動脈は 鉄道時代になって幹線駅を得たものの、物流は 高速道路へ、旅客は新幹線へ流れ、街道は往時の賑わいを そっと胸にしまい込んでいます 調べてみたら この夢物語というのがここから1キロ先にあるようなのですが この場所がちょうど滋賀県と岐阜県の県境になるようです この中山道を歩いて県境まで 歩いてみたいと思います 駅から結構近いと思ったら遠かったです。ちょっと来たのに後悔 再び先程の 市民バスのバス停がありました やはり時刻表は 確認されなかったので予約必須のようです ここまで歩くんだったら予約すればよかったな 駅から30分ほど歩いてきました 間もなく目的地に到着です これかな? さらに歩みを進めると、用水路一本を境に滋賀県と岐阜県の県境が現れます 想像以上にのどかな風景に、「ここが天下分け目の美濃・近江の境か」と思わず苦笑い 宿場町の面影を残す家並みが 県境をまたいで連なり、歴史好きにはたまらない散策ルートです 東海道本線の最も利用者数の少ない駅は この柏原駅なのですが、ここからは 東海道本線JRの東日本管内の 最も利用者数の少ない駅に行ってみたいと思います 私たちは再び ホームへ戻ってきました 伊吹山の空気を感じながら、普通列車が ゆっくりと滑り込んできました 再び米原駅の方にやってきました そして再度、米原駅で乗り換えをしたいと思います 東海、関西、北陸の入り口が交わる 駅なら、米原駅のコンコースは広さをそれほど感じない そして、ここから米原から新幹線に乗車し、 一気にJR東日本管轄にワープします 瞬間移動役は「ひかり号 」東京いき ひかり号が小田原へ滑り込んだのは、乗車から約 100分後。 ホームに降り立つと、伊吹山の空気から相模湾の潮の匂いに変わっています ここは小田原駅 神奈川県西部にある中核都市 再び在来線ホームへ。ホームにやって来たのが熱海いき 東海道線ラストの隠れ家に向けて 列車に乗り込みます 車窓左手に相模湾を感じながら西方向へ。 ただいま電車から降車いたしました そしてこちらの駅がある 東日本東海道線で最も利用者数の 少ない駅になります 果たしてこちらは何駅になるのでしょうか? 電車から降車 この駅がJR東日本の東海道本線でもっとも利用者数の少ない駅 降り立ったホームは、左に澄んだ相模湾、右に緑の斜面 ここの駅は根府川駅になります。所在地は神奈川県小田原市。 1日平均利用者数は非公表ながら、古い統計ではおよそ1200人 東海道本線JR東日本区間で 最少の乗降とされます 東日本管轄の東海道本線で最も利用者 数の少ない駅は根府川駅でした 駅舎から見える眺めは良好 2面3線のホームと相模湾が見渡せる眺望 改札は簡易改札、駅の構内も こじんまり 時刻表を確認。上り・下りとも概ね1 時間に 3 本。 下りの日付が変わる頃の到着列車が2本あるあたり、本線の矜持を感じさせます 都内方面へ迎えるのは 22時 49分。 この場所、この時間から都心に移動できるのはさすが大動脈 駅舎がかなり小柄 駅前にバス停があります 箱根登山バス 空白の多い運行ダイヤ ここはホテル利用者用の送迎バス乗り場のようです こちらも箱根登山バスの停留所 小田原駅方面に行くようだが乗車するのがなかなかむつかしい運行ダイヤ せっかく海の駅に来たんだから、もう少し 潮の匂いを浴びに行こうと駅前の県道を歩き出す 郵便局と民家が連なる県道に出ます コンビニを地図 アプリで検索すると、一番近いのはぽつんと表示されたローソンのみ 海岸に向かう階段を発見 海岸に向かう階段を発見。そこには幅一間ほどのコンクリ階段が延々と続いていました。 見上げると角度は思いのほか急 「帰りはこれを登るのか……」と一瞬ひるみます 視界が開けたところで 赤く塗装された鋼ワーレントラス橋が姿を現します。 鉄道ファンには“絶景撮影ポイント”として名高い橋 見つけるのが難しい案内掲示板を発見 ここまで駅から400メートル 今日は真夏日 近い温度なのでだいぶ暑いです 駅まで 戻るのが今からだいぶ憂鬱です 橋脚をくぐりたどり着いた場所は潮騒と潮の匂いが 二重奏で押し寄せてくる場所でした どうやらこの階段から海岸の方に出られるようです 先程の根府川駅から見えた海はこちらになります 通りを横切ると目の前は国道135号(真鶴道路) 小田原と熱海を結ぶ幹線で、駅前の県道とのギャップが激しい 国道を少し歩く。木々で見えないが、この見上げたところに先ほどの根府川駅があるはずです ここから駅は100Mもない距離 こちらの側からなる階段も坂道もない、海と山に閉じ込められた 海と山に閉じ込められた“小さな駅の要塞”だと実感する瞬間です こうして、今回は三つの東海道本線の隠れ家を訪ねました。 JR 西日本 しのはら駅、JR 東海 かしわばら駅、JR 東日本 根府川駅―― ここで3つの東海道本線の隠れ家を巡る長い道のりを終えます
夜明け前の神戸駅を皮切りに、**東海道本線を管轄するJR3社(西日本・東海・東日本)それぞれが抱える“最も利用者数の少ない駅”**を一日でハシゴする鉄道旅。
新快速も止まらない静寂の篠原駅、伊吹山麓にひっそり佇む柏原駅、そして相模湾を望む根府川駅──“日本の大動脈”のレール上に潜む隠れ家を、自腹切符と体力で踏破します。
旅程ハイライト
神戸5:13発→京都→篠原(JR西日本 1日約3,800人)
村田製作所バス時刻を見て絶句/
篠原→米原→柏原(JR東海 1日472人)
旧中山道を県境まで歩く男泣きルート
米原→新幹線でワープ→小田原→根府川(JR東日本 推定1,200人)
赤いトラス橋の撮影ポイントまで灼熱の階段ダッシュ
時間 見出し
00:00 オープニング・神戸駅を夜明け前に出発
03:35 京都駅到着・6:56発 米原行きに乗換
04:49 JR西日本最少駅「篠原」到着
07:30 篠原駅周辺探検&村田製作所バス時刻に唖然
09:33 223系で米原へ→JR東海エリアへ突入
11:33 JR東海最少駅「柏原」着・旧中山道へ
14:58 県境ウォーク&予約制コミュニティバスの洗礼
16:52 米原へ戻り新幹線ワープ開始
17:52 小田原着→熱海行 普通列車で最終目的地へ
18:42 JR東日本最少駅「根府川」到着
21:44 相模湾トラス橋&絶景撮影チャレンジ
23:47 まとめ・3駅比較/次回予告
#東海道本線 #秘境駅 #篠原駅 #柏原駅 #根府川駅 #鉄道旅 #JR西日本 #JR東海 #JR東日本
11 Comments
コメントもお待ちしています。
お疲れさまでした😀おそらく自分自身では、目にすることのできない場所を紹介して頂きありがとうございます。個人的に根府川はプチ小幌感がありました😁
篠原駅は、自分の家の最寄り駅
駅を建て替えて南口が出来て竜王町の方から便利良くなった
北口の駅前は、30年前くらいは
タカラブネや軽食のお店があった
動画から見て左端シャッターのとこは
コンビニのセイコーマートがあった
日中の上下1時間2本は50年以上前から
変わってません
私は、中国、九州に行く時は野洲駅まで車
関東に行く時は、篠原駅利用してます
根府川駅は関東大震災による土石流で、駅舎も列車も流されてしまったんですよね…
動画にある海岸に車両の残骸が残っていた歴史写真見ると、胸が痛くなる…
3つ中2つが滋賀県の駅で悲しいて・・・😭
利用客が超少数で不便の為に廃止されてしまった東海道本線の下り本線の新垂井駅跡に行ってごらん、山の中だから
東海道本線の上り本線と上下列車が共用出来る垂井線にある垂井駅とはバス連絡していました(下り本線が分岐するのは南荒尾信号場です)
古い時刻表や鉄道路線地図(廃線廃駅の記載有り)を持っていたら確認できます
良かったですありがとうございました。
篠原駅と柏原駅は降りたことはないが通過駅なので知っていました。
最後の根府川駅はこの動画を視聴しなかったら、おそらく死ぬまで知らなかった駅になったと思います。
しかし、
「いい時代になったものです。見る鉄の鉄道ファンは自宅に居ながら思い存分好きな鉄道を楽しめるわけですから。」
ちょっと北斗の拳のシンになったつもりで、キザな台詞を吐いてしまいました。
JR東海管内だと、赤坂支線の駅のほうが利用者が少ないかなと思ったのですが、大垣近郊なのでそれなりの利用者がいるようですね。
何故神戸発?
寂しいにもかかわらず無茶苦茶駅は西大路より完備しとるで。しゃべり方は関西テレビのBGMアナウンサーの真似?たまにニュースのアンカーもやってはるが
根府川駅、長閑な駅前に来る送迎バスがヒルトンホテルというギャップ。(ヒルトン小田原リゾート&スパへの送迎)