#国道走破#国道倍速#ドライブ
神奈川県の北東部に位置する川崎市高津区を起点に、東京湾に面する同市川崎区と千葉県木更津市とを、東京湾横断道路である「東京湾アクアライン」で結び、木更津市から千葉県の房総半島を東西に横断して、北総地域の中心地でもある成田市とを結ぶ延長約125 kmの一般国道の路線で、主な通過地は神奈川県川崎市川崎区、千葉県木更津市、市原市、長南町、茂原市、大網白里市、東金市、八街市、富里市である。川崎市内では別名・府中街道、木更津市から茂原市までは房総横断道路の愛称名でも呼ばれる。茂原市茂原交差点 – 東金市小野交差点間は、国道128号および国道126号と重複する区間である。
1981年(昭和56年)4月30日一般国道の路線を指定する政令(政令第153号)により、1982年4月1日付で一般国道409号(川崎市 – 成田市)として制定施行された。制定施行当初は東京湾の海上区間(川崎市川崎区 – 木更津市)によって分断されていたが、1997年12月18日に有料道路である東京湾アクアラインが開通して分断は解消された[1]。川崎市では、市内を縦貫する重要な道路となっているほか、首都高速神奈川1号横羽線 (K1) や首都高速湾岸線 (B) とは大師JCTや浮島ICで連絡し、木更津市内では館山自動車道の木更津北ICで連絡する。また、長南町内を走る首都圏中央連絡道(圏央道)とは茂原長南ICで連絡し、富里市内で東関東自動車道と富里ICで結ばれるなど、各高速道路へアクセスしている。
川崎市川崎区の国道15号交点(競馬場前交差点)- 同区浮島間は、川崎縦貫道路一般部(I期区間)として整備中である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Map data © OpenStreetMap contributors