青森・秋田に跨る十和田湖と奥入瀬渓谷を観光。せっかくの旅行も雨に見舞われがっかりだったが、雨の奥入瀬はまた違った美しさ。キャンプ場もしっとりとした大人の感じでリラックスできた。車中泊で楽しむ雨の観光も悪くない。
青森・秋田の両県にまたがる十和田湖。
そして、十和田湖・子ノ口から焼山までの約14kmの流れ、奥入瀬渓流。
十和田湖と奥入瀬渓流は、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地の一つです。
新緑や紅葉の名所としても知られ、シーズン時には特に、四季を満喫しに訪れる人や日常の疲れを癒しに訪れる人などで溢れています。
十和田湖から流れ出る奥入瀬川。岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら、十和田湖畔・子ノ口から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流です。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所があります。
奥入瀬渓流は、どなたでも散策しやすいのが魅力のひとつ。渓流沿いには車道と遊歩道が整備されており、道を包むように続く木々のトンネルが、訪れる人たちをいつでも歓迎してくれます。春〜夏には新緑の、秋には紅葉のフィルターをかけて、そこにゆるやかに降り注ぐ日の光。滝を背に深呼吸するたび、私たち自身が四季に染められ、自然と一体になる感覚を味わえる場所です。車を降りてから入り組んだ森の奥深くに入ることなく、人と同じ目線で清流や滝を感じることができ、まさに、誰にでも開かれた森であると言えます。
また、その中に流れる滝や清流の美しさは言うまでもありません。雄々しく、力強く流れる様子を眺めているだけで、不思議と心を洗われるような気持ちになります。これらはすべて、自然の力だけで長い年月をかけて形成された流れ。人の手では造り出せない造形美とまるでからくりのように繋がる流れの中に、神聖なる自然の力を感じることでしょう。
宇樽部キャンプ場
御倉半島の付け根の東湖に面した湖畔にあるキャンプ場。
キャンプ場北側からは雄大な御倉半島を臨むことができ、天気が良ければ湖を囲む外輪山の先に八甲田の山並みまで見通せます。
周辺には乙女の像のある休屋地区や奥入瀬渓流などの観光スポットが多くあり、長期滞在に適したキャンプ場です。
1.所在地
十和田市大字奥瀬字十和田湖畔宇樽部
2.開設期間
4月26日から11月7日まで
宿泊は各開設期間最終日の前日までとなります。
開設期間中は無休です。ただし、気象条件その他の理由により、臨時に休場する場合があります。
3.使用料
区分 単位 金額
宿泊(1泊) 入場料
1人
310円
オートキャンプサイト
1区画
1,570円
コテージ
1棟
14,140円
フリーキャンプエリア
テント1張
210円
駐車料
普通車
1台
520円
大型車
1台
1,040円
二輪車
1台
105円
日帰り
入場料
1人
150円
駐車料
普通車
1台
260円
大型車
1台
520円
二輪車
1台
52円
シャワー
1回
100円
洗濯機
1回
200円
乾燥機
1回
100円
備考
宿泊により使用することができる時間は、オートキャンプサイト及びフリーキャンプエリアにあっては午前11時から翌日の午前10時まで、コテージにあっては午後3時から翌日の午前10時までとします。
ただし、2泊以上継続して使用する場合は、使用を終了する日の午前10までとします。
日帰りにより使用することができる時間は、日出時から午後5時までとします。
この表において「普通車」とは二輪車及び大型車以外の自動車をいい、「二輪車」とは自動二輪車(側車付のものを含む。)及び原動機付自転車をいい、「大型車」とは乗車定員11人以上29人以下のバスをいいます。
オートキャンプサイトの使用に伴う駐車料は、使用するオートキャンプサイトの区画内に駐車する場合は、無料とします。
4.お問い合わせ・ご予約
キャンプ場管理棟
電話0176-75-2477
指定管理者
電話080-1681-1036 (十和田湖ガイドハウス櫂)
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