A walking tour in Nagoya, Japan.
納屋橋から堀川沿いの道を南下し、若宮大通の北側を東へ。久屋大通まで来たところで通りの南側へ、折り返して大須観音まで歩きました。
今回は目的地に着くまでにできるだけたくさんの陸橋を越え、いつものようにおもな寺社を巡ってみました。
納屋橋掘割跡には堀川を掘削した福島正則の像がありましたが、こちらは戦場での装束なのでしょうか。
武将として勇ましく活躍する一方で治水に強いというギャップが大好きですね。
個人的に最も親近感がある武将かも知れないです。
天を衝くナゴヤ・ザ・タワーが印象的な名駅2丁目の歩道を歩いている時に、松重閘門のレリーフが刻まれたタイルが足元にあるのに気づいたのでちょっと撮影してみました。
新洲崎橋は堀川に跨る大きな橋のうちの一つで、東西に走る若宮大通の西側の起点にあたります。以前旧洲崎橋を渡りましたが今回は新のほうですね。
ちなみに同通の東端は千種区にある中道交差点で、これは地下鉄桜通線吹上駅の場所と言った方が分かりやすいでしょうね。
中道交差点には動画内でも二度行きましたのでおなじみと言っても差し支えないかも知れないです。
洲崎(すさき)神社はビル街の中心部にありながらパワースポットとしてのオーラのある神社。
かつては今より遥かに大きい社地を誇っていたのですが名古屋城築城の影響で現在の広さまで縮小したと伝わっています。
奥深い構造や、動物のオブジェなどが独特で雰囲気が良かったです。
表記には須崎、または洲嵜という揺れあり。
白川公園には以前も訪れましたが南側に白川ブリッジと名付けられた立派な陸橋があるのでそれ目当てに寄ってみました。
この時はちょうど後日開かれるマラソン大会関係の設営が行われていました。
若宮八幡社はまさに若宮大通の名の元となった神社です。
以前、栄を歩く動画で矢場町通を通った時に動画の尺が時間が足りなくなりそうだったのでこちらは裏手を通り過ぎるだけに留めたことが心残りでしたが、今回やっと再訪することができました。
この神社は尾張名古屋の総鎮守とされ、元は社殿が中区三の丸にあったそうですが名古屋城の建築に伴い現在の位置に移築されたのだとか。
若宮まつりという山車を曳き回す大きなお祭りが5月に催されることでも有名なのだそうです。
若宮広場及び若宮大通公園は広い高架下のスペースを開放している感じで、フットサル、バスケットボール、ダンスなどを楽しむ人たちで活気がありました。
ルートとしては中を通っていくプランもあったのですが、自分が邪魔になりたくなかったので道を挟んだ遠くから映像に収めるだけに留めました。
清浄寺(矢場地蔵)は大きな地蔵が有名で、前津通と大津通を繋ぐ形で参道が通る不思議な立地のお寺。
大須というある種ごった煮的な魅力を持つストリートの中にありながら閑静な雰囲気の庭園になっているのは実に見事でした。
矢場とんはとんかつの有名店ですが、本店が矢場町にあったということからその名になっています。
この時間はお昼時ということで店の前は順番待ちの人でごった返していましたね。
ちなみに地下鉄の駅名や通りにその名前が残っている矢場町という町そのものはもう現存しておらず、エリアとしては若宮大通を境として栄と大須にそれぞれに吸収されています。
大須観音は以前、大須商店街に訪問した際に参らせてもらいましたが、今度は商店街とは逆側の伏見通側から伺いました。
この時は土曜の昼でしたし商店街に来たついでに参るという人も多いのでしょうが、思ったより参拝客が多かったですね。
名古屋にある神社と言えば熱田神宮という一方で、お寺と言えばここ、というイメージがなんとなく自分にはあります。
次回は大須観音から出発し、中区の南エリアに多く存在する神社仏閣をおおまかにまわりつつ金山駅を目指します。
00:00 納屋橋~テラッセ納屋橋~納屋橋掘割跡
03:40 天王崎橋~中村区名駅2丁目
10:10 名駅南3交差点~新洲崎橋
12:55 洲崎神社~白川料金所
20:55 御園歩道橋~若宮北交差点
25:20 白川公園(南側)~白川ブリッジ~若宮ブリッジ
33:00 若宮八幡社~栄3交差点~矢場町交差点
40:40 若宮大通公園~若宮大通久屋交差点
43:45 清浄寺(矢場地蔵)~赤門北交差点
49:00 矢場とん矢場町本店~大須3交差点
52:30 名古屋中郵便局~若宮大通本町交差点
55:15 テレビ愛知~日出神社
58:55 若宮南交差点~花園歩道橋
1:01:55 地下鉄鶴舞線大須観音駅~大須観音
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