A walking tour in Nagoya, Japan.
天気晴朗なれども……。庄内通からぐるりと西に遠回りして熱田神宮まで続く国道22号線に入り、名古屋城の西側の巾下橋(はばしたばし)まで歩きました。
この日は非常に風が強かったため音声が聞き苦しいかとは思いますがお許しください。
たまたま殆どが大通りの移動になりましたがたまにはそういうのもありではないでしょうか。
庄内通3交差点からそのまま西に行くルートの可能性もあったのですが、通り沿いの少し南にミユキモールというショッピングセンターがあるのを何故か完全に見落としていたので遠回りして見にいきました。
イオンタウン名西が近すぎるので勝手に経営を心配していたのですが立派で綺麗な場所でした。
堀越町から先に行くと清州ですが、そこへ行くのは動画コンセプトから逸れますのでここで南進。巨大な東レの工場が目を引きます。
康生通2交差点に来るのは二度目ですが、前回は庄内用水のほうへ行ったのでしたね。実はこの交差点が名古屋ウィメンズマラソンの折り返し地点になっていたようです。
ここから上更交差点までは国道22号と名古屋環状線が重複するレアな区間でもあったりします。
前回は上更交差点から栄生方面に進んだのですが今回はお城のある東へ向かいます。
市営南押切荘はちょっぴりお洒落で少しだけ寂しくて、とても好きな雰囲気でした。
寄り合い所も兼ねた大きめのお地蔵様もあるお寺も味わい深かったです。
押切町にはかつて市電のターミナルが存在したそうで、交差点のちょうど北側に駅ビルがありました。
市電は道路網の発達や地下鉄の開通で役割を終えましたが、押切の妙に大きな交差点は市電と国道22号が交差していたころの名残でしょうか。
浅間に来るのも2度目ですが前回は南から北へ進んだのに対して今回は西から東へと通り抜けます。
ここも名古屋らしい巨大な交差点で、地下鉄の駅もありながら上空を高速道路の高架が走っているなど立体的な交通の要所になっています。
巾下橋はすぐ隣の西区幅下町の別表記から付いた名前だと思われます。
橋から北を見ると風情のあるこじんまりとした船着き場がありますが、その昔はここが運河としての堀川の終端地であり堀留と呼ばれていたとのことです。
のちに黒川治愿が開削して庄内川と伏せ越しで繋げることで今の形の堀川が出来上がりました。
その由来から堀川のこの区間は黒川と呼ばれ後世に通りの名や駅名にまでなった、という話は別の動画でした気がしますね。
ここではクルーズ船が期間限定で運航しているようなのでいつか乗ってみたいです。
察しの良い方は「なんでここまで来て美濃路をスルーしてるのかな?」と疑問に思われているかもしれないですが、決して無視したわけでも忘れていたわけでもなく今回はルート選択の兼ね合いでそうなってしまいました。
いつになるかはまだ分かりませんが、美濃路はそれ単体で歩く予定ですので気長に待っていただければと思います。
次回は名古屋城のまだ歩いていない周辺を探索した後、円頓寺商店街に寄ったり堀川沿いの橋を調査する動画になる予定です。
00:00 庄内通3交差点~庄内通
03:55 ミユキモール~秩父通交差点~庄内通
13:00 鳥見町~鳥見町交差点
19:50 パークシティ鳥見~西区上堀越町交差点
25:10 堀越歩道橋~堀越南交差点
30:50 東レ愛知工場~康生通2交差点
35:30 康生歩道橋~ヨシヅヤ名古屋名西店~上更交差点
48:30 上更歩道橋~津嶋神社(正信寺)~名西1交差点
55:40 市営南押切荘~正壽寺~菊井
1:03:55 押切交差点~地下鉄鶴舞線浅間町駅
1:09:15 浅間町交差点~幅下歩道橋
1:14:10 城西1南交差点~巾下橋(堀川)
Twitter : https://twitter.com/saiinsenpai

1 Comment
This is so cool
Thanks for sharing it