#京都祇園
#日本
#秋
#夜
#ライトアップ
#舞子
白川沿いを西に進むごとに、どんどん風流な雰囲気に。石畳や柳の木が美しい通りを進み、「新橋」という橋を渡った先に、小さな橋「巽橋(たつみばし)」と、その向かい側に「辰巳大明神」が現れます。
巽橋は白川にかかる橋で、春には桜が満開になり、朱色の玉垣も映えて雰囲気たっぷり。
向かい側にある「辰巳大明神」も、あわせて参拝しておきたいところ。小さな神社ですが、白川通り沿いの風景とも相まってなんとも美しいものです。
辰巳大明神を境目に北側と南側に分かれる小道があり、北側の道は「新橋通」、南側の道は「白川南通」といいます。この道も京都らしい風情たっぷりの小道となっており、祇園に訪れたらぜひ足を運んで欲しいところ。
「新橋通」には伝統的な京町家がずらり。客のプライバシーに配慮して外から中が見えないように長いすだれが掛けられ、お茶屋であっても大きな看板はなく、静謐な雰囲気を保っています。
京都を代表する観光地であり、日本最大の花街としても知られる祇園。花見小路や白川南通など美しい街並みが楽しめ、またすてきな飲食店もたくさんあります。一方、花街で遊ぶ常連客にも配慮しながらのまちづくりがなされているので、観光客も配慮したいところ。
祇園はそれほど広くない範囲ながら、あちこちに見どころがあるので、歩きながらの観光がおすすめです。半日あればじゅうぶん巡れるので、ぜひ足を運び、歩きながら祇園を堪能してみてください!
