沼津市のアーケード名店街で計画されている「町方町・通横町第一種市街地再開発事業」が動き出した。当再開発は、第一地区の0.3haと第二地区の1.5haからなり、今回はアーケード名店街の南西側に当たる第一地区の部分。地下に駐車場、地上1階に店舗や多目的スペース、2階以上は住宅となり、令和6年(2024年)4月に建築工事に着手し、令和9年(2027年)3月に完成する予定。アーケード名店街は、南北約210m続く防火帯建築の商店街で、総工費約1億6,000万円をかけて、昭和29年(1954年)11月に完成した。建物の2階以上の部分が歩道に突き出ているのが特徴で、看板の大きさや位置なども定められ、美観を害する造作物の設置を禁じた美観地区に指定されていた。かつては百貨店の松菱沼津店も営業していたこともあり、現在は、飲食店、サービス業、物販店など40店舗ほどが集まっていて、車道には無料の駐車スペースが設けられている。これから特定業務代行者の提案のもとデザインも煮詰められていく。半世紀以上続いた昭和レトロの雰囲気を残してほしいと願う人は多いのではないかと思う。
3 Comments
すぐさみしい。すごくさみしい。
このチャンネルの配信見て、GW 沼津行ったらアーケード街はデカかったけど人、少なかった。喫茶店☕・公園はまぁまぁいた。 沼津港 の海鮮丼屋は人居すぎ。 沼津市を支えてるのは、ららぽーとかな❓
実家のない人はア-ケ-ド街が実家のようなもの。
それぞれの家族や友人との思い出が詰まっているのだから。
全ての面影が消えた時、二度実家を失うだろう。
再開発も大切な事かもしれないけれど、故郷の景色だけは奪わないでいただきたい。