▼チャプターリスト(目次)
0:00 オープニング
0:21 社号碑、御神山
0:32 一之鳥居、参道、弁財天社
1:23 二之鳥居、手水舎
2:04 夫婦岩、狛犬
2:25 拝殿、本殿
3:44 本殿裏磐座周辺
4:32 上の社
5:10 国常立尊磐座
どうも、管理人のヒロリンです。
今回は京都府亀岡市に鎮座する丹波国一宮・出雲大神宮(いずもだいじんぐう)を紹介します。
亀岡駅から約5km。人里離れた亀岡盆地東部に立つ御蔭山の山麓に鎮座する出雲大神宮は、その名の通り島根県の出雲大社と深い繋がりを持つ神社です。
御祭神は出雲大社と同様に縁結びの御利益があることで知られる大国主神(おおくにぬしのかみ)と、その后である三穂津姫(みほつひめ)。出雲大神宮の御祭神は出雲大社から勧請したというのが一般的な説ではありますが、同社の社伝では逆に出雲大社の方が出雲大神宮から勧請したとしています。個人的にはこれはちょっと無理があるのではないかと考えていますが・・・
近年のパワースポットブームの影響で、某スピリチュアリストの方々がここを「京都一のパワースポット」と紹介したことで最近では非常に人気がある神社。
(僕の中での京都一のパワースポットは伏見稲荷大社だと思っていますが)
1345年に足利尊氏によって造営された立派な社殿の背後にある御蔭山の中には多数の磐座が存在し、ここで古代の自然崇拝が行われていた形跡がうかがえます。
パワースポット云々はここではあえて語りませんが、出雲大神宮に来たら必ず見ておくべき場所は御蔭山の中にある二つの磐座です。
一つは社殿後方にある磐座(動画内だと3:44)。起伏の少ない安定的な地形に対して、今にも転がりそうな不安定な巨石。立っていることが不思議にも思えてくるこの岩に昔の人は神の存在を感じたのかもしれません。
もう一つはさらに後方にある磐座(動画内だろ5:10)。こちらは日本神話の根源審である国常立尊(くにのとこたちのかみ)を祀る磐座で、同社の中でも別格の雰囲気を持つ場所。10体をゆうに越える数の岩石が群集して圧倒されます。今でも神社側から許可を取れば拝観を許されますが、拝観に申請が必要になったのは数年前に磐座を削って持ち帰った大馬鹿者がいたらしく、磐座を保護する目的で申請が必要になったとのこと。
同じようなエピソードは京都の籠神社でもあり、それ以来その場所での撮影が厳禁となるなど、他の参拝客にも大きな影響を及ぼしています。神様が座す場所を自分勝手に削る、持ち帰るなどというのは言語道断です。
素晴らしい社殿と磐座を有する同社。人気が出ることはいいことですが、同時に自分勝手な参拝客も出始めるでしょう。神様の前ではすべての人がまずは一回敬虔な気持ちで参拝していただきたいと思う次第です。
Izumo Daijingū is a Shinto shrine in the Chitose neighborhood of the city of Kameoka in Kyoto Prefecture, Japan. It is the ichinomiya of former Tanba Province.
The shrine is located at the foot of Mt. Mikage in the eastern part of the Kameoka Basin, which has been worshipped as a sacred mountain since ancient times. The origins of Izumo daijingū are unknown.
Geographically, the area is in between the two ancient powers of Izumo and Yamato, and the Chitose Kurumazuka Kofun to the southwest of the shrine is the largest keyhole-shape burial mound in the Tanba region. According to the Tanba-koku Fudoki, in 709 (during the reign of Empress Genmei), a bunrei of the kami Ōkuninushi was transferred from this shrine to “the land of Kitsuki”. For this reason, this shrine is also referred to as the Moto-Izumo (“original Izumo”). The far more famous Izumo Taisha was called “Kizuki Shrine” until the Meiji period, so until the end of the Edo period, the “God of Izumo” referred to Izumo Daijingū. The shrine and its rituals are described in both the Kojiki and the Nihon Shoki. The shrine is mentioned in the “Nihon Kiryaku” and Engishiki records from the early Heian period, and was regarded as the ichinomiya of the province from this time.
In 1292, its ranking rose to the highest rank due to success of prayers for rain at this shrine. The “Izumo Shrine” mentioned by Yoshida Kenko in the Kamakura period Tsurezuregusa (Chapter 236) refers to this shrine. The shrine was extensively reconstructed by Ashikaga Takauji in 1345.
During the Meiji period era of State Shinto, the shrine was rated as a National shrine, 2nd rank (Kokuhei Chūsha) under the Modern system of ranked Shinto Shrines.
7 Comments
毎年、初詣に行きます。「おおがみ」と読むみたいですよ^_^
出雲大社系だとすると大注連縄が欲しいですね。こちらも4拍手なのかしら?神社からは小石1つ持ち出してはならないというのを知らない輩は困ったものです。
京都にこんなすてきな神社があること、知りませんでした。
教えていただきありがとうございました。
もう行きたくなってます笑
身障者で神社参拝行きたい方が沢山居ると思いますが、こちらの神社、車椅子で参拝出来るようにバリアフリーになっています。思いやりのある神社ですね。大切な事ですよ。
こんにちは✨😃❗
ずっと行きたいと思っていた神社です😊
見せていただきありがとうございます🎵
美しい映像で、画面に引き込まれそうでした💦
✩.*˚👍 ̖́-♡全て凛々しく♡貫禄のある感じが良かったです♡🙏🏻💕♡✩.*˚めっちゃ♡凄い✨・*♡
以前はよく参拝してましたが身体にハンデ出来てから疎遠になっってしまったけど
動画見て行けれる範囲でいいからまた行きたくなりました。水占いも良く当たって
ますよ