日本国内のANAプレミアムクラス、国内線最上級の最新シートB787-9の搭乗記です。福岡空港のANAラウンジ、新型シート、機内安全ビデオ、機内食(夕食)、そして東京の羽田空港到着までを動画にしました。
経路:福岡(福岡空港19時15分発)~東京(羽田空港21時00分着)
搭乗日:2022年9月
料金: 43,680(JPY) / 330(USD) ※金額は当時のレートです
飛行時間:105 分
座席:4A
機体:ボーイング787-9
座席:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/seatmap/domestic/789/
公式サイト:https://www.ana.co.jp/
今回搭乗したのは2021年12月にデビューしたANAの国内線新仕様ボーイング787-9型機です。
ANA NEWS:国内線新仕様ボーイング787-9型機、就航日決定
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202112/20211208-3.html
最新シートのスペック
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/flight_service_info/dom-service/premiumclass/seat/
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/flight_service_info/dom-service/y/seat/
■ボーイング787-9プレミアムクラスのシート
2019年秋より国内線ボーイング777-200型機で好評のSafran Seats US社製のシートを採用しています。国際線ファーストクラスシートのイメージを引き継ぎ、国内線最上位クラスとして、シート全体の質感や色柄、ファブリックなどをより高級感・重厚感のあるデザインとなっています。座席数は18席から国内線機最大の28席へ大幅増席されています。
・国内線最大15.6インチの最新薄型パーソナルモニター
・国内線最大の座席幅56センチ(アームレスト内側のくぼみ部含む)
・安心感や隣席とのプライバシーを確保したシート間大型ディバイダー
・誰でも操作が簡単に出来る電動シートコントロール
・ペットボトルなどが収納出来るようになった座席横の小物入れ
・アクセス性が改善されたPC電源・USB ポート位置
・パソコンやミールトレーを置いたまま通路へ出られる回転式大型テーブル
■ボーイング787-9普通席のシート
2019年秋より国内線ボーイング777-200型機で好評のシートを採用しています。業界トップクラスのトヨタ紡織社がもつ自動車シートで培った人間工学に基づく技術とANA がもつ航空機シートの安全性や快適性のノウハウを詰め込んだJapan Quality を追求したシートです。シートごとに異なる柄のファブリックを採用し、搭乗ごとに新たな機内空間を体感できます。
・国内線最大13.3インチの最新薄型パーソナルモニター
・PC電源・USB ポート装備
・身体の根幹である骨盤をしっかりと支える背もたれで、リラックスできる姿勢を保持
・どのような体格の人にも心地よく、フィットするシート形状
・テーブルやアームレストの高さ、角度、形状などを誰もが心地よいと感じる設計
・カップホルダーをクローバー型に変更し、紙コップが取り出しやすいように改善
■搭乗の感想
・ANAラウンジの中は広くて清潔感があります。ANAラウンジの食べ物はお菓子しかありません。
・ANAプレミアムクラスのB787-9最新シートは以前のシートよりも高級感があり、モニターの画面は大きくて綺麗になっています。
・今回のANAプレミアムクラスの機内食のメニューは当たりで、食器での提供も良かったです。
・プレミアムクラスの座席数は多すぎるので、もう少し減らしてもいいかと思います。
■目次
00:00 オープニング
00:25 チェックイン
00:46 ANAラウンジ
03:30 搭乗と料金
04:05 ANAプレミアムクラスの最新シートと機能
08:43 機内安全ビデオ
12:44 定期航空協会ビデオ
15:44 離陸
17:11 モニター
19:16 機内食(夕食)
22:06 着陸と感想
また、日本のANA国内線プレミアムクラスは普通のクラスと比較して、空港での手続き、ラウンジ、機内での食事などの機内サービスが充実しています。
ANA国内線プレミアムクラス
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/inflight/guide/premiumclass/meal/index1.html
ANA国内線普通席
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/inflight/guide/y/meal/
■空港での手続き
・チェックイン
プレミアムクラスの搭乗券を持っている場合、「ANAプレミアムチェックイン」を利用することができます。ANAプレミアムチェックインの中に専用の保安検査場があり、スムーズに搭乗手続きができます。他には「ANAスイートチェックイン」というものがありますが、こちらはプレミアムクラスの搭乗券のみでは行くことはできません。
・手荷物重量制限
手荷物重量制限は一般のクラスでは20kgまでですが、プレミアムクラスは40kgまでとなっています。
・手荷物優先受け取り
手荷物に優先タグを付けして預けることができ、到着後は優先的に受け取ることができます。
■ラウンジ
空港には「ANAラウンジ」「ANAスイートラウンジ」があります。プレミアムクラスの搭乗券で行けるのは「ANAラウンジ」となっています。ANAラウンジではお菓子と飲み物がある程度で、JALラウンジより食べ物は少ない印象です。
一方の「ANAスイートラウンジ」では、おにぎり・パン・スープなどが用意されており、シャワールームやマッサージ機もあります。こちらはプレミアムクラスの搭乗券のみでは行くことはできません。
■当日アップグレート
プレミアムクラスに空きがある場合、普通席の人は+9000円を支払えばプレミアムクラスにアップグレードすることができます。
■搭乗の順番(国内線)
Group1:「ダイヤモンドサービス」メンバー
Group2:「プラチナサービス」メンバー、スーパーフライヤーズ会員、「スター アライアンス・ゴールド」メンバー、プレミアムクラス
Group3:窓側席
Group4:中央席
Group5:通路側席
プレミアムクラスは「Group2」となっています。ラウンジや搭乗の順番に関しては、ANAの「ダイヤモンドサービス」メンバーの方が上の扱いとなっています。
■座席の広さ
プレミアムクラスの座席は前後も左右も普通席より広くなっています。プレミアムクラスの前後幅は127cmなのに対し、普通席は79cmとなっています。
■機内食
朝食:10:29までの出発便
昼食:10:30-13:29までの出発便
軽食:13:30-16:59までの出発便
夕食:17:00以降の出発便
今回の動画の機内食は夕食です。以前の動画で昼食と軽食を公開しています。
ANA国内線プレミアムクラスの食事が美味しい🛫羽田空港⇔大分空港の搭乗記
ANA国内線プレミアムクラス🛫大阪伊丹空港→東京の搭乗記🛬|ANA Airlines Domestic First Class(Premium Class), Osaka Airport, Japan
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2 Comments
ご紹介ありがとうございました。シートも様々なんすね。
国際線のファーストクラス期待してます。
飛行機乗りたくなってきました