熊野本宮大社
主祭神 家都美御子大神(熊野坐大神、スサノオ)

熊野三山は、
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の総称です。
十二柱の神々(熊野十二所権現)を祀っています。
平安中期から鎌倉時代にかけて、
歴代の上皇が頻繁に熊野三山に参詣しました。
その後、次第に民衆にも熊野信仰が広がり、
「蟻の熊野詣」と呼ばれるほどに盛んになりました。
救いを求めて人々は険しい山路(熊野古道)を越えて参詣しました。
熊野は人生甦りの聖地とされてきました。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産です。

熊野本宮大社は、崇神天皇65年、熊野川の中洲、
現在の大斎原(おおゆのはら)の地に創建されました。
1889年(明治22年)の熊野川水害により社殿は大きな被害を受け、
上四社のみが現社地に移築されました。
中四社、下四社、摂末社は再建されず、
旧社地に二基の石祠が建てられました。
神仏習合により、主祭神の家都美御子大神は阿弥陀如来、
とされています。
神門内には、上四社の社殿が並んでいますが、
記念撮影以外の撮影が禁止されています。
また、大斎原の神域内の撮影も禁止されています。

八咫烏(やたがらす)は
神武天皇を大和国の橿原まで先導したという神武東征の故事により、
導きの神として篤く信仰されています。
太陽の化身で、三本の足があります。

Visit to Kumano Hongu Taisha Shrine (Wakayama, Japan)

関連動画(熊野三山・人生よみがえりの聖地)
 熊野速玉大社 https://youtu.be/aMlzsPAvij0
 熊野那智大社 https://youtu.be/rVDjOsAB8Gk

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