★ Highlights
03:52 End point of this line
09:09 Kashima-Ōhashi Bridge (L=150m) crossing the Kashima River
18:10 Shirasawa Bridge (L=44m, thumbnail image scene)
22:58 Ōgisawa Bridge (L=64.7m)

★Route Map
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1dCWiI7FOJr9ZRYZweG9gddIZDrOBxOJT&usp=sharing

★Data
Date : 2021-11-28
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

★Related channel
999 Travel (Train, Bus, Flight, Hotel)
https://www.youtube.com/channel/UCr3nFyws7k5APjjxSgJB_Cw

日本有数の山岳観光ルート、立山黒部アルペンルートの長野県側玄関口である大町市扇沢。麓の大町市街とを結ぶ道路が、今回収録した県道45号扇沢大町線です。

扇沢から後立山連峰針ノ木峠を越えて越中方面へ抜けるルートは、「針ノ木道」として古くから使われてきました。戦国時代末期には、越中の領主佐々成政が徳川家康に逢うため真冬にこの道を通ったという言い伝えがあります。

黒部ダムの資材運搬道路として大町から扇沢まで車道が通じ、ダム完成後に大町有料道路として一般開放されました。信濃大町駅から扇沢まで徒歩で1日を要した道のりが、車でわずか30分で行き着くこととなり、1971年には黒部ダムから室堂方面に抜ける不動の人気観光ルートが形成されました。

本路線は1990年に無料開放され、1993年に主要地方道に指定、県道路線名も扇沢信濃大町停車場線から現在の名称に変更されています。ちなみに有料道路時代は日向山高原に料金所があり、無料開放時の普通車通行料金は300円でした。

今回は、信濃大町駅前から起点の扇沢に向けて収録しました。序盤は曇り空でしたが、しばらくすると見事な晴天となり美しい雪景色の中のドライブとなりました。

なお「扇沢」の読み方については、電気バス駅名は「おうぎざわ」ですが、地元では「おうぎさわ」と呼ぶのが一般的です。手元の資料を見る限りでは県道路線名称の読み方は不明ですが、本動画におけるローマ字表記は”Ōgisawa”に統一しています。

7 Comments

  1. この道路は一応、立山黒部アルペンルートの一部ですよね。
    やはり観光道路だけあってほぼ快走路ですが、この辺りは豪雪地帯なので、さすがにこの時期は結構雪が積もっていて、また道路も凍結している個所が結構あるので、運転には十分気を付けないといけないですよね。
    しかしそんな寒い地域だからこそ、冬景色もまた良いですね!

  2. 素敵な動画を有り難うございます。山々の姿も道路わきの木々も何とも言えない美しさです。有難うございました。

  3. 大町有料道路時代に一度通ったことがあります。扇沢駅から関電トロリーバス(今は電気バス)に乗り替え、黒部ダムに行きましたが、大町から扇沢まであっという間に着いてしまった記憶があります。関電バスは12月1日から4月中旬まで運休なので、取材はギリのタイミングでしたね。

    9:18 鹿島川を渡って右側に大町温泉郷があります
    13:08 左折すると高瀬渓谷方面へ行けます
    13:21 この辺りに料金所があったと思われます
    13:41 らいちょう駐車場は、ハイシーズンの一般車駐車場のようです(シャトルバスに乗り替え)
    16:31 エテ公出現!

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