『美しい村』は、堀辰雄が、精神的な危機状態の時に滞在した軽井沢での生活を描いた小説。
初夏の軽井沢を訪れた傷心の小説家が、1人滞在しながら、村で出会ったこと、毎日散歩した小径で見た風景、そして村人を題材に描いた。
堀辰雄が住んでいたのがこのフーガの径の1412番。
「美しい村」に登場する「バッハのフーガ」の美しい旋律が聞こえてくるというがチェコスロバキア公使館別荘跡地は1415番。
万平通りから南東に延びる、かつて堀辰雄の別荘とチェコスロバキア公使館別荘があったこの小道。万平ホテルから丁度よい散歩コース。
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