伊豆市土肥の早咲き桜(土肥桜)に続いて熱海の早咲き桜(熱海桜)を2月2日に撮影しました。熱海桜も日本で一番早咲きの桜と言われています。以下熱海観光協会の熱海桜についての説明を転記します。
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「あたみ桜について」
「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、その後先人たちの努力により増殖が行われました。市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、 東宮御所(昭和51年)に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、 昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定。
同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽が二段構えにできることから、例年一ヶ月以上花が楽しめます。
●ルーツ
花粉形態分析等により、台湾・沖縄産の「カンヒザクラ」と日本の暖地に自然分布する「ヤマザクラ」が親であることが推定されました。
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1月8日(土)から2月6日(日)の期間糸川桜祭りが開催されています。熱海桜は熱海市の色々な所に植えられていますが、糸川沿いが58本と一番多く見応えが有り、桜祭りの本会場となっています。
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