軽井沢の隣に位置し、近年人口が急増している御代田町。大東建託がまとめた長野県内の「住み心地ランキング」において、今年2021年に初の1位を獲得したことで、更に人気に拍車がかかっています。

人気の要因は、まず第一に交通の利便性にあります。当地は古くから交通の要衝として知られており、江戸期には中仙道と北国街道が走り宿場もありました。明治に入ってからは東京と長野を結ぶ鉄道(信越線)が開通し御代田駅が設置され、現在は新幹線と高速道路が通過、新幹線駅やインターは町内には無いものの至近に位置し、アクセスは良好です。

御代田町を走る主な一般道は、国道18号を筆頭として、その北側に浅間サンライン(県道小諸軽井沢線)、南側に今回収録した県道借宿小諸線があります。

本路線は国道の裏道的な存在として、交通量も比較的多い状況です。近年は道路改良により一部区間を除き2車線の快走路に生まれ変わりました。人口増加に伴い宅地の開発も進み、あわせて商業施設も充実しつつあります。本年11月には本路線沿いに新しい郵便局が開局する予定で、純粋な新規の開局としては長野県内では約20年振りとのことです。

今回は、終点の小諸市柏木四ツ谷交差点から、起点の軽井沢町追分まで現道全区間を収録しました。

★ハイライト
06:29 左前方に浅間山
06:53 関越自動車道上越線(上信越道)
07:53 佐久市と御代田町の境
10:00 旧中仙道交点
12:51 建設中の新郵便局(右)
16:30 サムネイル画像の場面
17:50 御代田町と軽井沢町の境

★主な走行路線
・長野県道137号 借宿小諸線
北佐久郡軽井沢町追分から小諸市柏木に至る一般県道です。渋滞の名所である国道18号借宿付近を迂回する裏道として活用されており、2018年12月の町道借宿バイパス線開通により更に本路線の重要性が増してきています。しかし、前述の通り一部に狭隘区間が残っており、特に軽井沢町内のしなの鉄道線跨線橋(倉賀橋)付近及び接続する県道信濃追分停車場線は離合困難な箇所があることから、県により順次道路改良が進められています。

※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)

Date : 2021-10-02
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

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