上信越の幹線国道、18号を高崎から上越までの現道全区間を収録しました。5時間以上のロングドライブとなったため、5つの動画に分割してアップしてまいりました。

今回(⑤)は④から引き続き、いよいよ最終盤の新潟県内区間となります。この区間は長野県側に比べ地形的な険しさが無くなり道路線形も良くなります。冬は豪雪地帯となるため幅員も広く取られており、走りやすい快走路です。

上越市中郷区市屋から終点の国道8号交点(下源入)までの間は「上新バイパス」と呼ばれる立派な道路が整備されています。かつては妙高市新井と上越市高田の市街地を通過する、えちごトキめき鉄道(元信越本線)の線路に沿って走るルートでしたが、交通量の増加に伴う渋滞及び豪雪時の除雪困難の問題を解消するため1970年代よりバイパス建設工事が始まり、1982年から段階的に供用が開始され1991年に全線開通となりました。

現在は、上越市岡原以北が4車線化が完了、寺町~岡原間も2021年内には4車線化の見通しです。一部連続立体交差方式で、寺I.C. – 上越I.C.の区間は地域高規格道路「上越魚沼地域振興快速道路」に指定されています(この区間の指定最高速度は70km/h)。

高田平野のど真ん中を走る高速道路並みの快走路は走っていて気持ちが良いですが、追突などの事故も多いためスピードの出し過ぎは禁物です。

★ハイライト
07:59 妙高大橋(2021年8月3日架け替え、L=203m)
17:04 上新バイパス起点(元国道18号旧道の県道新井中郷線分岐)
27:03 道の駅あらい
34:55 寺町高架橋
35:59 北陸新幹線
37:02 ここから4車線
43:16 ここから指定最高速度70km/h
46:43 上越I.C.

★主な走行路線
・国道18号
群馬県高崎市から長野県長野市を経て新潟県上越市に至る一般国道です。上信越地方を貫く重要幹線道路で、概ね上信越自動車道と並走しています。

※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)

Date : 2021-09-19
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

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