最初にご説明しますが、この動画に出てくる「浅間山荘」は、有名な事件の場所ではありません。
浅間山の代表的な登山ルートの起点である天狗温泉は、鉄分を含む赤褐色の秘湯として知られ、その昔、天狗が入ったことで赤褐色のお湯になったという伝説が伝えられています。「浅間山荘」はこの温泉唯一の宿として登山客などに親しまれています。
地理院地図を見ると、小諸市中心部から浅間山荘まで1本の県道が走っています。しかし、この県道(峰の茶屋小諸線)は途中から一般車両の通行は困難な状況であるため、高峰高原に向かう「チェリーパークライン」から分岐する市道1717号線が唯一のアクセス路となっています。
かつてはJRバスも乗り入れた当該市道は、現在殆どの区間がダートとなっています。ただし、随所にアスファルトの残骸が残されていることから、一旦舗装されたものが手入れされずに朽ちていったのかもしれません。
今回は、小諸駅前から県道菱野筒井線を経由して浅間山荘前の登山口まで収録しました。途中、旅館が2軒ほどある菱野温泉を通過していきます。
★ハイライト
04:00 国道18号交点
07:12 県道小諸軽井沢線(浅間サンライン)交点
11:54 菱野温泉常盤館前
12:19 県道菱野筒井線起点
14:56 チェリーパークライン交点(直進は1000m林道)
18:31 市道1717号線交点(浅間橋)
★主な走行路線
・長野県道130号 菱野筒井線
小諸市菱野温泉から同市相生町に至る一般県道です。路線名にある「筒井」は、小諸市中心部にあった旧町名(小字名)に由来しています。菱野温泉へのアクセス路線ですが、浅間サンラインより北は未改良の狭隘路となっています。
・小諸市道 1717号線
浅間橋にて市道0106号線(チェリーパークライン)から分岐し浅間山荘付近に至る小諸市の一般(その他)市道です。車両は登山口にある鳥居まで進入可能ですが、市道の区域はその先の蛇堀川に架かる橋(アシノハラ橋)まで続いています。
※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)
Date : 2021-07-10
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps
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