千曲川と犀川に挟まれた筑摩山地を東西に横切る道の一つが本路線です。標高800~1000mほどの高原地帯に点在する集落を結ぶ生活幹線道路です。

沿線は旧更級郡域のほぼ中心部にあたります。フォッサマグナの陥没地帯に堆積した泥質の丘陵地で、その地質から地すべりや土石流の多発地帯となっていますが、一方で水田に適しており、複雑な地形をうまく利用して棚田が発達しています。

「更級日記」や「更科そば」の名前のルーツである更級郡は、2005年に大岡村が長野市に編入されたことにより行政区域としては消滅してしまいましたが、学校の名前や更埴インター(更級と埴科の合成)の名称などにその名残があります。

軽井沢や小田原(「こだわら」と読む)など、どこかで聞いたことがあるような地名を通ります。もちろん、著名な地にあやかって後付けされた地名ではありません。

2020年8月に収録済みの路線ですが、今回は起点から終点に向けて4Kにて再収録しました。少しおまけで国道403号を走り18号上田篠ノ井バイパス交点まで収録しています。

★ハイライト
13:30 右手に大花見池
23:41 ループ区間の篠山橋・桜ん坊橋
31:03 篠ノ井線の大田原踏切

★主な走行路線
・長野県道390号 小峰稲荷山線
長野市信州新町牧田中小峰から千曲市桑原に至る一般県道です。1.5車線の狭隘路が主体ですが、立派な2車線の改良済区間もあります。また、千曲市桑原地籍内には小さなループ区間があります。

※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)

Date : 2021-05-15
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

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