麦草峠を越える国道299号から分岐して、白樺とカラマツの美林が続く松原湖周辺のリゾート地帯を走り国道141号に通ずる、県道松原湖高原線を走ってみました。
本路線が通る長野県東部位置する小海町は、標高約800m以上の地にある高原の町。”高原列車”で知られるJR「小海線」の線名の由来となった地名です。
この小海町は、松原湖や白駒池などの美しい自然が魅力です。町随一の観光スポットである松原湖は、猪名湖・大月湖・長湖の3湖の総称で、888年(仁和4年)の八ヶ岳連峰天狗岳噴火による泥流でできた大小の窪地に水がたたえられた湖沼群です。標高1123mの高地にあり、夏は避暑地として、冬はワカサギ釣りやスケートのメッカとして古くから親しまれてきました。
また、前述の通り一帯は美しい林が広がり、特に白樺林は松原湖を象徴する風景です。春から夏にかけては真っ白な幹と緑の葉のコントラスト、秋には黄色く染まる紅葉が見事です。
今回は、起点の国道299号交点から終点に向けて収録しました。おまけで国道141号などを走り、JR小海駅前までの区間もあわせて収録しています。
★ハイライト
08:13 見事な白樺美林
11:23 右手前方に関東山地の山並み
13:54 左手に僅かに松原湖(猪名湖)が見える
24:04 千曲川を渡る馬流橋(L=78.7m)
★主な走行路線
・長野県道480号 松原湖高原線(0:15~18:15)
南佐久郡小海町千代里(ふるさとの森)から同町豊里に至る一般県道です。国道299号と141号を短絡する路線で、松原湖や小海リエックスなど観光地へのアクセス道路となっています。「八ヶ岳ビューロード」の愛称があり、八ヶ岳の雄大な景色を堪能できる道です。
※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)
Date : 2021-05-04
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps
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