タイトルの”石段県道”は、群馬県富岡市にある一般県道209号貫前神社線です。延長は僅か231.5mで、路線名が示す通り貫前神社への参道が石段部も含め県道指定されています。本動画では最終盤の18:43からとなります(石段部は別途徒歩で収録)。

この石段部分を迂回する車道が神社(起点方)に向かって左側にありますが、実はこの車道は県道ではなく富岡市道です。地理院地図、Yahoo!地図、Google Maps、果ては県富岡土木事務所管内図ですら誤ってこの脇の車道が県道と表示されています。

本路線の道路台帳を見ると、石段部分が自動車交通不能区間として表示されていおり、車道は道路区域外となっています。また、富岡市の道路台帳図では当該車道が市道5452号線と記載されています。更に、群馬県公式サイト内の「群馬県の道路現況」においても石段部分28mが交通不能区間である旨記載されています。

貫前神社がある一ノ宮という地名は、当神社が上野国一宮であることから名付けられました。古くから門前町として栄え、江戸期には中山道脇往還の宿場としても賑わったとのことです。

今回は、接続する富岡市妙義町菅原から同市一ノ宮に至る一般県道菅原一ノ宮線もあわせて収録しました。松井田下仁田線交点から小さな尾根を超えて、丹生川沿いののどかな丘陵地帯を進んでいきます。途中、下仁田安中倉渕線との重複区間があります。

★訂正
下仁田安中倉渕線の路線名テロップの英文路線番号に誤りがありました。
(誤)43 → (正)48

※一部風切り音が大きくなっているため、音量控えめでの視聴をおすすめします。
※撮影に当たっては、交通法規を遵守し安全運転を心がけております。
(広角レンズの特性により、実際よりスピード感のある映像となっています。)

Date : 2021-04-18
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

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