牧場の桜は明治42年、当時陸軍の軍馬を育てていた軍馬補充部高原派出部の部長、二宮信騎兵大尉が、防風林としてソメイヨシノを千本植樹し、
戦前は「軍馬の桜」として親しまれ、九州でも珍しい空を覆い尽くす程の桜並木に、北九州か花見列車が運行し、盛大な桜をひと目見ようと身動きできない程の観光客で賑わいました。

時がたち、木は老木となり、土壌の悪化、病気に見舞われ、レジャーも多様化する中で桜も影をひそめるようになったものの、小林青年会議所の呼びかけで、ボランティア団体「小林さくらの会」が発足し、軍馬の桜は「牧場のさくら」として復興を果たしました。
千本のソメイヨシノの約2kmに及ぶ桜並木が、歴史と思いを紡ぎ今年も小林の春を彩ります。
#Cherry Blossoms#a7iii#桜
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