どうも、管理人のヒロリンです。
今回は千葉県千葉市に鎮座する千葉県護国神社を紹介します。
護国神社は各県版靖国神社と言えばわかりやすいと思います。戦争で日本のために殉難した人の霊(英霊)を祀るための神社です。
千葉県護国神社はJR千葉駅の北側にある「千葉公園」の西隣にあります。千葉公園は終戦までは戦地での鉄道敷設を任務としていた陸軍第一鉄道連隊があったところです。
明治11年に千葉県庁隣の公園に「千葉県招魂社」が建立され、国難に殉じた16柱を祀ったのがこの神社の創建となりました。
その後、昭和12年に千葉市の猪鼻山に移転し、昭和18年には新社殿を建立しますが、昭和20年7月の千葉大空襲によってその社殿は全て喪失してしまいます。
戦後は仮の社殿で祭祀を続けていましたが、昭和42年に現在地に場所を移して新しく社殿を造営し、現在の姿になりました。
神門をくぐると切妻造形式の立派な社殿が目に入ります。この社殿のデカさは相当なもので、ビルの高さ3~4階建てに相当するんじゃないかと思わせてくれるほどです。
僕が参拝した日は日曜日の朝10時頃で、この時間帯にボランティアの方々が鳥居前で深く一礼をした後、神社周りを熱心に掃除されている光景を目にし、この神社に対する深い崇敬の念を感じずにはいられませんでした。
そんな千葉県護国神社では千葉県出身またはゆかりの、国家のために一命を捧げられた57,828人の英霊を祀っています。
Chiba Prefecture Gokoku Shrine is a Shinto Shrine located in Chiba, Chiba Prefecture, Japan.
I think it’s easy to understand if you say Gokoku Shrine is the prefectural version of Yasukuni Shrine. It is a shrine to enshrine the spirits of those who martyred for Japan during the war.
Chiba Prefecture Gokoku Shrine enshrines 57,828 spirits of the war dead dedicated to the nation.
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