どうも、管理人のヒロリンです。
いやぁ、忘れてた。ズルっと忘れてた。今年もクリスマスがやってくるなんて。
あっちを見てもクリスマス。こっちを見てもクリスマス。東京オリンピック招致はクリステル。
もうクリスマスから逃れる術がない。なにこのABCD包囲網みたいな状況。
更には近くにあるドラッグストア。ここの店長が志操堅固を地で行く方なのですが、その人までもがサンタの格好をしてクリスマス準備。
「ブルータス・・・お前もか!」と心の中で叫びたくなりますよ。
だったらYouも彼女作ってクリスマスを充実して過ごせばいいじゃんと思うじゃないですか。でも、僕の場合は全然違う。僕の場合の『クリスマスに彼女いない』ってのはDNAレベルで変化しないと思っている。毎年毎年「彼女いないなぁ」とか言ってる。去年のブログの記事見てビックリしたもん。今日と全く同じこと書いてる。あれ、『言葉のドッペルゲンガー』起きてない?ってぐらいに。
僕は、1年を通じて3桁を越える勢いで神社に参拝していますから。恋愛のご利益は他の人よりも多いはずなんです。
なのにモテない。なんだったら壁から美人が「遅刻、遅刻―」っていいながら登場して僕とぶつかってもいいぐらいに神社に参拝しているのにそんな気配が1ナノも感じない。一体どういうこと?って。
そんなどうしようもない人間の願いごとを何でも叶えてくれると有名な神社が静岡県掛川市にあります。それが今日紹介する旧遠江国一宮・事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)です。
神社の創建は西暦130年頃。約1900年の歴史を持つ神社。元々は現鎮座地の隣にある本宮山(標高205m)に鎮座していたのですが、西暦807年の征夷代将軍・坂上田村麻呂の東征の折に桓武天皇(第50代天皇)の勅命を受けて現鎮座地に遷座させられました。
御祭神は己等乃麻知媛命 (ことのまちひめのみこと)。
古事記ではヤマタノオロチを倒したスサノオが「高天の原」で大暴れして、姉のアマテラス(伊勢神宮で祀られている神様)が怒って洞窟に隠れちゃった時に、『姐さんいい加減出てくださいよ』と鏡を差し出した天児屋命(あめのこやねのみこと)の母神として描かれています。
己等乃麻知(ことのまち)の『こと』は「事」、「言」。
『まち』は「真知」の意味を持つとされていて、真実を知る神、言葉で『事』を取り結ぶ働きをする神。
つまり、言葉に出せば願い事をかなえてくれる神様として古くから崇敬を集めてきた神様でもあります。
このような神様を御祭神として祀っている事任八幡宮では鳥居をくぐって境内に入った瞬間から
「言葉に出したことが全て叶う神社」
として古くは京都でも有名だったらしいのです。
事任八幡宮の境内は広く、樹齢約千年で高さが約30mもある迫力ある大楠など樹木が生い茂っています。大楠の枝は三方に伸びて、見上げると葉が緑の天井を形作っているようでとても神秘的。
この神社で特に神聖な場所と言われているのは、動画の2:39以降に登場する本宮山中腹にある「本宮」です。
本宮は静寂な森の中に囲まれて荘厳な雰囲気に包まれています。周りの空気は澄み切っていて、シンとしている。音も、空気も都会の喧騒とは全く異なるものです。神域に来ているんだという気持ちにさせてくれる不思議な場所。
本宮の社殿の周りには白い石がたくさんあるのですが、この白い石を3つ選び、社務所にある「ふくのかみ」という紙で拭いて本宮に置いて祈ることで願い事が叶うとされています。
『一つ目の石は神様のために、二つ目の石はみんなのために、三つ目の石は自分のために心をこめてきれいに磨き、福を授かってください。』
と社務所にも記載されています。どんな願い事でも叶えてくれる神様が祀られている聖地の石を磨かせてくれるなんて中々ありません。それゆえ、かなりアクセスが悪いのにも関わらず、特に女性の参拝客が多く参拝する場所でもあります。
この「本宮」が鎮座する本宮山の頂上には「磐座(いわくら)」と呼ばれる3つの岩があります(動画では3:29以降に登場)。ここに御祭神である己等乃麻知媛命 (ことのまちひめのみこと)が天下られた場所とされていて、ここも神聖な場所です。
この3つの岩のうち、正面から見て左側にあった岩に触れてみたところ、指に電流が走ったかのような感覚を覚えました。数多の神社に参拝した僕ですが、こういう経験は初めてです。巨大な樹木と、神聖な岩が織りなす不思議な神社:事任八幡宮。ここは神のご威光を直に感じれる名社だと思います。
Kotonomama Hachimangū is a Shintō shrine in the city of Kakegawa in Shizuoka Prefecture, Japan. It is the ichinomiya of Tōtōmi Province.
Tōtōmi Province was a province of Japan in the area of Japan that is today western Shizuoka Prefecture.
Kotonomama Hachimangū is a shrine that is said to have been built about 1,800 years ago. It enshrines a god who connects humans and the earth. It is popular as a shrine which grants your wish exactly as you wished it.
There is a 31 meter tall camphor tree which will catch your gaze on the shrine grounds, which are rich with foliage.
Hike up the mountain on the other side of the road for about 5 minutes and you will see the main shrine. It is believed that you can receive blessings if you rub the three round stones around the shrine for the sake of the gods, for other people, and for yourself.
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