京都の百万遍の近くにある子安観世音を散歩でGO! #京都 #観世音 @お地蔵さん #子安観世音 #kyoto #散歩でgo #旅行 #japan
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京都大学農学部の東側、今出川通り沿いに立つ市バス「北白川」停留所のそばに、ひときわ大きな石仏が鎮座しています。制作年代は確定していませんが、鎌倉時代に遡るとされ、天明七年(1787)刊の『拾遺都名所図会』にも「希代の大像」として描かれました。
この地は、かつて「白川の村」と呼ばれ、御所の北東にあたる入口でした。東へ進めば山を越えて近江へ通じる志賀越道(山中越え)の起点にあたり、また西へは荒神口へ抜ける道、あるいは出町から百万遍を経て浄土寺へ至る道が交わる場所でもありました。まさに交通の要衝といえるでしょう。
一乗寺下り松が鯖街道の道標であったように、この石仏は志賀越えへ向かう道しるべであったのではないかと考えられます。
白川は御所に花を納める産地として知られ、白川女と呼ばれる娘たちは籠に花を入れて頭に載せ、都へと運びました。その際には必ず石仏に花を手向けてから出立したと伝えられています。この習わしは今も受け継がれており、白川女は商いの前に花を供えてから都へ向かうといわれています。
出展 https://www.kyoto-wel.com/mailmag/ms0305/mm.htm を要約しています
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