【廃墟巡り】沼津市江浦にある「無意味なトンネル」の正体を探る #廃墟探索 #静岡 #沼津 #伊豆
[音楽] はい、どうも天野と申します。静岡県の 沼寿司にやってまいりました。今日はここ から無意味なトンネルと呼ばれる場所を見 に行きます。周りを平置に囲まれた一見 回避できそうな小さな丘になぜかトンネル が掘られているという不思議な場所がある んです。ということで早速見に行き ましょう。 さてやってまいりました。旧へノーラず 移動。もうなんというかビジュアルが 凄まじいですね。まるでプラレールのよう にトンネルの上だけ山があります。普通に 考えたらこんな場所にトンネルを掘る必要 はないですよね。最初から言動のように 切り通しにしておけば良かったじゃないか と思えてきます。ちなみに上空写真で見る とこんな感じです。現在地はここ。この 赤い線で囲ったエリアに楔の細い山があっ てそこにトンネルがあるんです。まあなん でこんなことになったのかという話は後で じっくり語りましょう。それにしてもここ 10年くらい前は入れた気がするんです けどね。一体いつ封鎖されてしまったの でしょう。 動門の左に見える小さな小屋にはお地蔵 さんが納められています。安全祈願のため に仏像を設置するというのは最近では だいぶ珍しいですよね。実はこのトンネル は明治の頃に作られただいぶ古いものなん です。内部は鉄骨で補強しまくった跡が ありますが対処しきれなくなって封鎖と いった感じでしょう。昔は石作りのアーチ がちょっと見えてたりしたんですけど、蔦 に覆われてすっかり見えなくなっています ね。まあ、これはこれでなかなか味がある ので、このままでいて欲しいですね。 さて、反対側も見に行きましょう。現動の 切り通しを50mほど歩くと球道との分岐 地点が見えてきます。そのすぐ先に トンネルの出口があるんですね。 左に見えるのは山のヨッハーバーです。今 はこの港に入るための小道でしかないです が、うっすら残る中央線にかつて感染道路 だった頃の名残りを感じますね。 こちらも先ほどと同様かなり蔦が張ってい ます。絵の裏随道という名前はこの動門の 上にある変額から判明したものらしいです 。よく見ると今でも変額の一部がの下から 覗いています。先ほどと違って光が向こう から照らしてくれているので内部の様子が 分かりやすいですね。ダイヤマークが 真ん中に設置されているのは振動が開通し て以降一方通行の道として使用されていた 時期があるからです。伊豆のトンネルに ありがちな狭さがって急動化したパターン ですね。ちなみにもう1箇所ここと同じ ような場所がすぐ近くにあるのでそちらも ちょっと見に行ってみましょうか。 ということでやってまいりました。過称 絵の裏第2水道。もしかしたらこっちの方 が有名かもしれませんね。周りの山が コンクリで固められてしまっているので より無意味感が強いです。まるで必要の ないトンネルを作るためにわざわざ コンクリートの塊を用意したように見えて しまいます。もちろん言動が切り同士なの は先ほどと変わりません。組側もがっつり 公安道路なので歴史を知らないとそちらを 通っても良かったじゃないかと思えてき ます。 言動の歩道から見るとよりその無意味さが 強く感じられます。かつてこれが山の一部 だったなんて到底信じられない。マジで 無奇質なコンクリートの塊になり果ててい ます。山の神がこれを見たらなんて言うん でしょうね。 ちなみに反対側はこんな感じです。こちら はど門も一緒に覆うように塗り固められて います。このぬるっとした感じちょっと 不気味ですね。もうここまで来ると完全に 超芸術トマソンといった感じなんですけど 、一応ここがこうなっているのには ちゃんと意味があります。この場所を地図 で見るとこんな名前が振られているんです ね。津波避難マウント。この地域は東日本 大震災の時に津波被害が拡大したいわゆる リアス式海岸と同じ地形なんですね。だ から東海地震が来た時に近隣住民がすぐ 逃げられるよう山の後を12mの高台とし て整備してあるんです。 ただこれが分かったとしてもまだ謎が残っ ていますよね。普通道の先形を良くする ために振動を作った場合、トンネルの数は 増えるはずです。山を避けるように くねくねと引かれていた道を橋やトンネル を駆使してまっすぐ作り直すのだから 当たり前ですよね。しかしこの地域では逆 に真っすぐな振動を作ったことでトンネル の数が減っている理由はまあ先ほど見た 通りです。切り通しになったからですね。 しかしよく考えてみてください。球道では トンネルだった区間のそれもより土かぶり が大きい山川にトンネルより圧倒的に手間 のかかる切り同士を作る。普通はありえ ない工事です。一体なぜこんなことになっ たのでしょう?ということで、まずこの 地図を見てください。これはこの地域の昔 の地形図でこことここにトンネルがあるの が分かりますね。問題なのはこの地図が 明治28年成暦だと1895年に作られた ものだということです。ここは伊豆半島の 硬い中。地方の観村にしては夜けに古い 時期からトンネルがあったことになります 。実はこの2つのトンネルが先ほど見た 江の裏随道と第2浦随道なんですね。 ちなみにここにもう1つトンネルがあり ますが、これは以前別の動画で取り上げた 窮口の随道です。意識リ場を転用して作ら れた幻のトンネルでこちらを見るとより この地域の特殊事情が理解できると思い ます。簡単に説明するとこの地域では古く から最適用が盛んで変速的ながら当時とし ては非常に先進的なトンネル技術が根付い ていたんですね。そしてこれが対象時代に なると海岸に引かれていた道が一部修正さ れ、さらにもう3つ新しいトンネルが開通 しています。これは以前の動画でも話し ましたが、沼ずにご用定が設置されたこと により交代しご一が通る立派な道が必要と されたためですね。ただこの道は当時とし ては立派でしたが、そうは言っても初戦は 戦前の田舎道、自動車の頻繁な通行など 考慮されていなかったんですね。結果戦後 にモータリゼーションが進行すると地元で はすっかり危ない道として知られるように なってしまいました。そのため1970年 代頃から徐々に道の付け替え工事が始め られ、現在ではまっすぐで走りやすい道に なっています。さてここで分かるのは振動 でトンネルから切り通しになった区間と いうのは最初に見せた明治の地図の頃から あったトンネルなんですよね。逆に対象 時代の地図で出現したトンネルは振動でも また新しいトンネルが作られています。 今日は最初に作られた2つの水道は今の 技術なら切り通しにするような場所に掘ら れていたんです。そしてさらに戦後のこの 地域には工事によって出る大量の土砂を むしろ必要としている現場がありました。 それが先ほどから何度も視界の橋に移って いるヨッハーバーです。実はこの辺りの 港ってかなり大規模に海を埋め立てている んですよね。なんなら言道の一部にも かつて海だった区間がたくさんあります。 切り同士を作って出た土砂で港を作れて 一隻2丁だったんですね。こうした事情に より道がより真っすぐになるトンネルの 山川に切り通しが作られ反対の海側には 公安施設ができ兵地の真ん中に取り残され た丘に一見無意味なトンネルが開いている という不思議な光景が出来上がったわけ です。 さて、ということで最後にもう1つ球道の トンネルを見に行きましょう。過称9旅第 1水道。すみません。ここも正式名称が 分かっていないんです。現代の地図だと この位置にあります。すぐ隣に言動の トンネルがあるのが分かりますね。先前の トンネルなので動門が石作りで非常に綺麗 です。ただこの狭さでは車のすれ違いは 困難でしょう。 内部は途中までは石作りですが、ある地点 からなぜかコンクリートが吹き付けられて しまっています。強度に問題があったの でしょうか?だとすると逆になぜ入り口 付近は石作りを残したのかが気になります ね。まあ、不があるのでできる限り残して 欲しいものです。 さて、このトンネルは出た先がすぐカーブ になっているんですよね。これが危ないと いうことで結構問題になっていたそうです 。 [音楽] 出口はまた例によってコンクリでぬめっと 塗られた感じになっていました。そういえ ば津波避難所のトンネルも片側だけ石作り が残されていましたね。これって何か事情 があるのでしょうか? さて、ここが振動との合流地点ですね。 振り返るとすぐ近くに新しいトンネルが 見えます。古いトンネルの2倍くらい 大きく作られていますね。さて、という ことでそろそろ帰りましょうか。残るもう 2つの球道トンネルについては以前あげた 旅の横穴の動画で撮り上げているのでもし よければそちらも見ていただけると幸い です。といったところでご視聴ありがとう ございました。チャンネル登録と高評価を よろしくお願いします。
#廃墟 #静岡 #街歩き #伊豆 #観光 #沼津 #静浦 #廃墟探索 #廃墟巡り #歴史 #文化財 #江浦
今回は沼津の内浦にある江浦隧道・江浦第二隧道の紹介です。
容易に避けることが可能な小さな丘に、なぜかトンネルが掘られているとしてテレビ番組「ナニコレ珍百景」でも紹介されたトンネル。ここの歴史を掘り下げると、この地域でかつて展開された土木事業の特異性が浮き彫りになりました。
現在では合併で沼津市の一部になっている、多比や江浦といった静浦の村々。明治の頃のこの地域には、採石業で培われた非常に先進的なトンネル技術が根付いていたんですね。
【Mr.Amano’s channel】
静岡在住の原付ライダー。学生時代は東京で過ごしたため馴染みが深く、神奈川や東京をはじめとした関東方面へツーリングに行く事も多い。愛車はホンダのスーパーカブとタケオカ自動車のアビーキャロット。アビーは四輪車のくせに50ccというイカれた乗り物。
現在は諸事情あって失職中。せっかく暇ができたからこれまでのんびりやっていたYouTubeでの活動に力を入れてみたところ、熱川の廃棄動画が当たってまさかの収益化基準達成(現在審査中)。しかし次に繋げる方法がイマイチ分からなかった為、マーケティング業界で働く友人二人の助けを借りて試行錯誤中。
【廃墟探訪】
基礎体温の低さからくるスタミナ不足に悩まされていたので体力作の一環として山登りを始めた。しかしいつの間にか廃道歩きにシフトしていき、気付いたら廃墟を探す事が目的になっていた。
バイクや車で廃墟や廃道へ向かい、そこか見出せる自然と滅びの美学を発信し、視聴者の皆さんに非日常感をお届けできれば幸いです。たまに変な観光地とか変な地形の場所とかも配信するかもしれません。
【カメラ機材】
GoPro HERO9
GoPro HERO4
【編集ソフト】
ゆっくりムービーメーカー4
30 Comments
切り通しする技術と、トンネルを掘る技術ではどちらの方が
早く開通するか、迷ったのでしょうか。
そうだこういうのなんていうんだっけって思ってたら動画内で言ってくれた
トマソンか
前は、旧道のトンネルに夏場止めるのが、普通だった。
多比のトンネルは、遊歩道になったな。(子供の時は。)
冒頭から見慣れた看板今年も海水浴行くときに見るんだろうな
このトンネルも
隧道の入口片側が石造りなのは、御用邸からの帰り道として使われる際には見た目をよくしたかったのかな?
逆に反対側は見られることが少ないからと質素にしてたのかも?
あくまで想像ですが。
一気に内浦行くから 気がつかなかった
配信ありがとうございます。
はじめのトンネルは無意味なトンネルですね
新トンネルと旧トンネルに挟まれてる住宅は立ち退き対象ではなかったのかな?
猫さまに癒されました
人懐こい猫さまですね
何度か通ったことがある道なんですが、何も考えずに通過していたのでこんなトンネルがあるとは気がつきませんでした……!
今度もし行く機会があったら少し見てみたいですね。
確かに、初めて来たときはなんじゃこりゃーと思いました。
動画にあるように、確かに入り口は封鎖されたなかったような。
地元の人が、ずいぶん道がよくなったよとか言ってたような15年前の記憶…
淡島マリンパークの船着場付近にもこのトンネルと同じ様なトンネルがあります。8〜9年前に通れたのですが現在は閉鎖されて、しかも完全閉塞状態になります。
「超芸術トマソン」!!
同志よ! (笑
昔は現道はなかったんだよ‼️この隧道が昔の本線だったんだよ(笑)
津波タワーの避難所(笑)
確かに沼津はこの様なトンネルがありなんだろうな?って思ってました。
函南の大竹(函南駅近く)も数十年前から今は使われなくなったトンネルがあります。
トンネルの手前に信号があり、片側通行となっております、トンネルに入る前に信号が黄色になった瞬間ドキドキしながらトンネル通過した事を思い出しました(笑)
それも後何年後がなんだろう?っと思う時が来るなかなか、そしたらその時は宜しくお願いします。
通ってるのに気づかなかったってコメント多すぎてびっくり
周り見て無さすぎだろ…
Cool.
Thanks for showing. ❤
友達とよくここをドライブします。気になっていたので取り上げていただいて嬉しいです。^ ^
この先のトンネルを越えたところの海岸に洞窟があるのですが、いつかそこも取り上げていただけると嬉しいです。
確か、タ◯リさんのお店があった場所ですよね。西伊豆の海沿いの道は、夏休み中はかなり混むなんて聞きますが、そもそも道を作るのが大変な場所だったんですね。動画、面白かったです。
この辺通る時に何かあるなあとは思っていたんですが、トンネルだったんですね
地域の人たちが倉庫みたいに使ってたのかな、なんて思ってました
にゃんこ可愛いですねえ💕
原分古墳といい、今回の沼津の隧道といい、私の「庭」のような場所を詳しく紹介してくださって嬉しい限りです。(元原分区長😅)
アマノさんの動画見てると無性に伊豆方面に行きたくなるので、今年の夏は伊豆旅行に決めました🎉(笑)
にゃんこお腹ぽよぽよしてるのもかわいい😂
最初のトンネル横のヨット置いてある場所で仕事してました😇タモさんのヨットも有りましたね
あとタモさんの店が入る前のレストランも関係部署で…
当時まだトンネルに車停めれた記憶で使用した記憶があります
昔タモリさんがお好み焼き屋さんやってた所ですね^^
にゃんこちゃんかわいい^^
前にヨッキさんのレポートに触発されて、奈良からわざわざ行った事があります。その頃は車で通れました。
国道414号線は沼津市街地から内浦・西浦方面への通り道なので、この場所は何度も通っていますが何故トンネルだけポツンと置かれているのか疑問でしたが、この動画で謎が解けました。
そういう由来のトンネルだったんですねえ
軽便鉄道でもあったのかと調べてみたけど無かったから不思議に思ってました
この先のヨットハーバーにある太助だかってお好み焼き屋によく行ってた
昔はこの狭~い隧道、路線バスも走ってました。歩行者も歩いていて超危険。今では考えられないです((・_・;)
お疲れ様ですね松崎町の沢村城を見つけに行って貰いませんか。お願いします。
ほとんど使われないトンネルのために、全面コンクリを吹き付けるのは無駄だと思ったでしょうか?予算的に、とりあえず崩れそうなところを吹き付けておいた??知らんけど。😅