【廃墟巡り】浜松市天竜区にある断崖絶壁の廃村を見に行く #廃墟探索 #静岡 #浜松 #天竜川

[音楽] はいどうも天野と申します静岡県の浜松市 にやってまいりました今回はJR飯田線に 乗って崖に石垣を組んで作られた異様な配 と思いますもう察した人もいますよね夏き 集落を見に行くんですさてこう言うと車で 行けるじゃないかという有識者からの ツッコみが入りそうですねいや一応1回 頑張って行ってみたんですよめちゃくちゃ 怖い産業道路のトンネルを走って集落から 数kmの地点まで迫ることができたんです けどそこでまさかの通行止め誘導のおっ ちゃん曰くトンネルの入り口が崩れていて 歩いていくことも叶わないとのことしかも 電波は県外でうっかり地図データの ダウンロードを忘れていたので色を探す こともできませんそれならばということで 結局昨まで戻って電車で行くことにしたん です時間に余裕を持って行動しておいて よかったです飯田線は電車の本数が非常に 少ないですからねということでやって まいりました飯田線大空駅ここから1km ほど歩くと山の斜面に張り付いた家々が 美しい配へ出られますそれにしてもこの駅 もなかなかすごい場所に立っていますよね ホームがトンネルに挟まれています トンネルの中が吸い込まれるような漆黒の 闇になっていてちょっと怖いですね鉄道用 のトンネルって壁に衝突する危険性が低い ので証明がないことが多いんですよね周り の景色の明るさも相まってより一層暗く 感じます 駅舎は非常におしゃれですね板りの壁や アーチの窓など温かなデザインがされてい ます実はこの地域のインフラはサマダムの 水没保証で作られているものが多くて結構 お金がかかっているんですよねぶっちゃけ 失そでさびれていた方が卑怯駅らしくて 個人的には好きなんですけど人がほとんど いない駅にこれだけ豪華で綺麗な駅舎と いう意外性があるのも迷い家のようで ちょっと面白いかもしれません さてそろそろ配落へ向けて歩き出し ましょうか駅から集落へ行く道は地図で 見るとこんな感じです見ての通り古半まで 一直線に道路が伸びていますなぜこうも 真っすぐなのかと言うとこの道が配線跡を 活用して作られたものだからです先ほど 乗ってきた飯田線はサ魔ダムに水没する 区間があったためルートが変更されていて それを一部転用したのがこの道なんですね だからダムが増水すると道の先がちょっと 水没するらしいです怖ええまあ実際に水没 したのは1回だけらしいんですけどね 道の先にトンネルが見えてきましたねこれ が集落へ向かう1つ目のトンネル夏き第1 水道です短いトンネルのため照明が設置さ れていませんね なんか壁面に筋のようなものがありますね これは多分四歩というトンネルを支える パーツが埋まっているんだと思います元々 は四歩が剥き出しだったところにモルタル を吹きつけたのでしょう [音楽] さてトンネルを出た先にもまたトンネルの 入り口が小さく見えていますね実はこの夏 第1水道と第2水道の間には昔は沢があっ て橋がかかっていたらしいんですけど現在 は完全に埋め立てられていますこの道の脇 の妙な穴はかつてあった沢を暗居にした時 にできたものでしょうよく川には神様がい てむやみに埋め立てるとられるって言い ますけどここはそういう意味ではあんまり 良くない場所ですね実はこの日はここを 撮影した直後からSDカードのエラーが 頻発するようになって大変だったんですよ ね本気で祟りを信じそうになりましたまあ さすがに偶然だとは思いますけどね そしてこちらが夏き第2水道先ほどと違っ てこちらはかなり長いのでま腹ですが明り がつけられています狭いので当然大型車は 通行禁止ということで入っていきましょう か なんか本当に先が見えませんねこの トンネルの長さは1233m まあまあ長い部類です歩いても歩いても 出口がちっとも近くならないまるで京都の 油坂のようです 少し明るいエリアに来ましたね蛍光灯が 散らついて見えるのは私が普段撮影して いる場所と電源の周波数が違うからです 静岡県は安倍川を超えると電力会社の間轄 が変わって電源の周波数も変わります私は 普段い豆付近で動画を撮影するので フリッカー対策は50Hzに設定している んですけど今回来たのは浜松だから電源は 60Hzうっかり設定の変更を忘れていた んです それにしても壁から染み出る地下水の量が すごいですよちょっとBGMを止めて水の 音を聞いてみましょうか まあこの豊富な地下水がこの辺りの土地を 南弱自盤にし代わりに日本の発電量を誇る 作ムの稼働を可能にしているわけですと いうことで先を行きましょうか さてようやくトンネルを抜けることができ ました本当に進んでいる感覚がなくて ちょっと恐怖を感じましたよ本道は右に それいますがこれは少し行ったところで 配動化していますそしてこっちが集落に つがる道さっきのトンネルを振り返ると こんな感じですなんというかこうジブリ 映画に出てきそうな雰囲気ですねここの 本道が配動化した経緯についてはいずれ また来た時に探検しながら話しましょう もし待ちきれないようでしたらモヘジさん という方が非常に詳しい解説動画を出して いるのでそちらを見てみてくださいまあ 集落の方に行きましょうか 道の脇にものすごい体勢で車が止まってい ますもう半分崖から落ちけていますからね これは何なのかと言うと昔集落に住んでい た人が車を改造して作った荷物運搬用 ロープウェイの名残りらしいです崖側の 全輪にロープが巻かれていてエンジンを かけると簡易的なゴンドラを動かすことが できたと本当にすごい発想ですよね険しい 山の中で生きるためにはこうした工夫が 必要になるのでしょう なんか 道の先がすごい崩れていますね一応ここは現役の行動なんですけどこの先は廃集落ですから当然う人は住んでいませんこの感じだと 10 年後にこの道が残っているかは怪しいですねそれにしても落具合は凄まじいです のコンクリートの下の地面がなくなってい ますこれでロが完全に崩れたらもう直さ れることはないかもしれません みかの丘がよく使うモノレールがあります きっとこの場所が先ほど見た歯者を活用し たロープウェイの終点でここから モノレールに荷物を移し替えて集落内へ 運んだのでしょう 一応エンジンにカバーがかけられているの でもしかしたらまだ動くかもしれません [音楽] さてなんかすごくいい感じの階段が見えて きましたこの先が本格的に夏き集落の内部 となりますと言ってもここからかなりの 段数を登るんですけどね道の脇に茶畑が あるためかここだけ湖の見晴しが ものすごくいいですこんな崖みたいな場所 によく人が住めたものだと思いますよ 山の斜面にいくつもの石垣きで自盤を作っ てその上に道が引かれていますかつての 住民たちの工夫が光りますねこれだけの 工事をするのに一体どれだけの時間が かかったのでしょう本当にものすごい 急斜面ですからね南米の待ちピチを彷彿さ せます [音楽] だいぶ登ってきましたこれはやばいですね 集落に出入りするたびにこの登り降りが あるようでは配落にもなるわけですでも この見事な石垣きと階段が今後放置されて 崩れてしまうとなるとこれはもったいない 気がしますどうにか観光地化して保存する ようなことはできないのでしょうか [音楽] [拍手] さて崖の上に建物が見えてきたのが分かり ますかいや本当に長かったです山道を歩き まくった先にある配損というのはよくあり ますがこれほども長いつずら折りの階段を 登った先の配というのは初めてですもう ちょっと近づいてみましょう 不思議な場所ですね建物とその周りだけ 切り抜けばよくある日本の田舎の風景なん ですけどこれがとんでもない急車面に立っ ているというのが異様ですすぐ近くに 見える隣の山のいだきがこの場所の得意性 を際立たせています [音楽] こうしてみるといかに急な場所か分かり ますよね普通ここまで険しい場所に人は 住みませんの下に先ほどよりさらに立派な 石書きがありますがこれだけの工夫をして やっと進めるようになる土地なぜここに こうも立派な集落が気づかれたのかという 話は後でじっくりしましょう さて先ほどから集落内の道や建物が綺麗な のでまだ人が住んでいるのではないかと 感じる人もいるでしょう実は今でもこの 集落にはかつての住民やその子孫の方々が 訪れていて定期的に掃除や家の手入れを 行っていますただもう住んでいる人はい ないんですね最後の住民が山を降りたのは 2015年割と最近まで居住があった みたいです こっちの道は立ち入り禁止のようですね 封鎖するロープが締め縄のように白い ヒラヒラを垂らしていますあれはしという のですがこれをけることで封鎖効果倍増と いうことでしょうか立ちを防ぐために 小さなトリーを立てるという話を思い出し ました [音楽] こっちにも道がありますねちょっと登って みましょうか [音楽] 家と家の感覚がかなり狭いですこの集落は 明治の頃に1度人口爆発を起こしているの ですが見ての通り九な土地ですからね新た な土地の確保に苦労した結果建物が密集 することになったのでしょう再生期には 19個の居住があったと言いますから今は 空地になっているこの辺りの石垣きの上に もかつては家が立っていたんだと思います この狭さで19個ですから最は相当賑やか な場所だったと思います 道がモノレールの下を通っていますねこう いうのは現役の山合集落では普通の光景な のでしょうか古い石垣きの間を現代文明の 三物が走るというのはなんだか不思議な 感じがします モノレールの終点が見えてきましたねこの 感じだと最後の1人が住んでいた家という のはここだったのかもしれません 道はまだ上に続いていますね行ってみ ましょう ちょっと崩れているエリアに出てしまい ましたがなんとなく道の痕跡があるので 進みます [音楽] どうやらここがこの集落の1番上のよう ですね一体の仏像と2つの祠があります そしてこの隣比較的新しい倉庫のような ものがありますが 実はこっちも神様が置かれているんですね どんだけ新人深いんだって感じですが実は 咲魔ダムに沈んだの神様がこの夏き集落に 集められているという話があるんですね ここの祠もそうした経緯で持ち込まれた ものかもしれませんダムが作られた結果山 の神様の長会議が物理的に実現していると いうのはちょっと面白いですね この水天宮というのは元々ここにあった 神社です散々祈願と水余計の意味がある ようです崖を登った先で水なんかあるのか と思えますが先ほど見たサマダムの湖は 天流を咳止めて作られたものですこの川は かつてあまりに激しく氾濫したので暴れ 天流の異名がありましたダムができる前は 流れが変わって集落の下の畑を荒らした こともあったのかもしれません さてということでそろそろこの場所の歴史 を話しましょうこの地に人が住み始めたの はあ桃山時代の末期小林青春という人物に よって開根されました彼は徳川に使えると いう一族の過だったのですが後にこの一族 は豊家に願ったことで当手が伏を命じられ てしまいます青春は家臣である自分にも祝 の手が及ぶと考えてより縁があった熊と いう一族に身を寄せたんですねそして やがて自性が落ち着くと彼はこの熊が池に 頼み込んで初料の中から誰も使っていない 山合の土地を譲り受けますそれがこの非常 に急春な土地だったわけですね当然この ような場所は農作物の実りも少なく食料の 確保は至難の技結果この集落は焼ハ農業を 展開するようになりこれが夏焼きという 特徴的な知名の由来となりました毎年夏に 山を焼いていたからそれがそのまま致名に なったとちなみにここの海祖である小林 青春が使えたという一族は結局投手が処罰 された後もなんだかんだで江戸き頃まで 存続したようですただ当時は連絡手段も 限られていた時代特に追われる身となった ものにとっては外部との連絡など気軽に できるものではありません青春は主君の 一族が存続したことなど梅知らず友差の 投手の娘2人を連れてこの集落を作ったと 言います結局この娘2人が実家に帰ること はついなかったと何とも切ない話ですね そしてなぜこうした話の詳細が現代に残さ れているのかと言うと彼らをかまった 熊が家が歴史の記録に熱心だったからです 特に15代目の特ご郎という人物が村人と 争いを起こして一族が没落しかしけた際 これで歴史が消えてしまうと危惧したのか 歴代の記録を変算した書物を執筆している んですねこうしてできた熊が池電気は中世 日本の三巻地に関する重要な資料として今 でも多くの民族学者から愛されています さて話をこの集落に戻しましょうやはり これほども険しい山の斜面での生活は 焼きハを駆使しても非常に厳しかったよう で江戸時代を通して集落内の個数は増える ことなく3から4で維持されていました 周りを森に囲まれているため外獣も多く つ吉の時代には将類哀れみの霊の影響で 駆除ができなくなり多大な被害を受けた ため駆除許可の単元所がこの村から出され たなんて話もありますただそれでも先術の 通り明治に入ると近代化の影響を受けた からか人口爆発を起こして個数は19まで 激増しかし1936年に飯田線の全身で ある三振鉄道が開通すると気軽に年へ 向えるようになった住民たちが戻ってこ なくなり今度は一転して急速に人工流出が 始まります個数も半減して7までなって しまいましたそして戦後は昨ダムによる 水没で飯田線のルートが変わり駅が トンネルの向こうへ移動して不便になった ためまたさらに人口が流出駅ができても 人口流出敵が消えても人口流出とは皮肉 ですねこれが田舎のインフラ開発の難しい ところです結局2015年に最後の住民が 去ったことでここは住民のいない配となり されて以来400年の歴史に幕を閉じて しまいましたやはりこの誰も使わなかった 山の斜面に気づかれた集落という圧倒的に 不利な立ちがいけなかったのでしょう元々 追われる身のものが隠れむために作った 小心照明の卑怯なわけですからいずれこう なるのは必然だったのかもしれませんただ 一方でこういうリッチだったからこそ現代 まで集落跡が残されているという側面も あるんですねというのもこの近辺にかつて 存在した畑を広く作れて皆が住みたがる ような兵地の集落というのはそのほとんど が川沿いにあったため現在はサ魔ダムに 沈んでいますここは山の上だったからこそ 生き残れたとそしてこの見事な石垣と階段 はこのリッチだからこそ作られたものな わけです現在はこの集落を巡るツアーも たまに開催されているようですがこれだけ 見事な景観があるのだからもっと積極的に 観光地として売り出して欲しいものです そうすれば途中の崩れていた道路や小民家 の修繕費も十分に年出できるはずまだ半分 生きている遺跡のような場所ですからね もっとたくさんの人を観光で呼び込める ポテンシャルはあると思いますしこのまま 自然に帰ってしまったらもったいないです といったところでご視聴ありがとうござい ましたチャンネル登録と高評価をよろしく お願いします

#廃墟 #静岡 #街歩き #浜松 #観光 #夏焼集落 #天竜川 #廃墟探索 #廃墟巡り #歴史

今回は浜松市天竜区の廃集落である夏焼集落を散策しに行きます。

この近辺の山間集落は、その多くが日本最大級の水力発電所である佐久間ダムに沈んでいます。しかしこの夏焼集落に関しては、その特異な立地により水没を免れました。

この集落は、普通なら人が住むはずのない、断崖絶壁のような急斜面に存在します。内部へ入るためにはつづら折りになった長大な階段を上る必要があり、非常に高く積まれた見事な石垣は必見。

徳川家から睨まれた一族の家臣が作った隠里という、文字通りの秘境です。

【Mr.Amano’s channel】
静岡在住の原付ライダー。学生時代は東京で過ごしたため馴染みが深く、神奈川や東京をはじめとした関東方面へツーリングに行く事も多い。愛車はホンダのスーパーカブとタケオカ自動車のアビーキャロット。アビーは四輪車のくせに50ccというイカれた乗り物。
現在は諸事情あって失職中。せっかく暇ができたからこれまでのんびりやっていたYouTubeでの活動に力を入れてみたところ、熱川の廃棄動画が当たってまさかの収益化基準達成(現在審査中)。しかし次に繋げる方法がイマイチ分からなかった為、マーケティング業界で働く友人二人の助けを借りて試行錯誤中。

【廃墟探訪】
基礎体温の低さからくるスタミナ不足に悩まされていたので体力作の一環として山登りを始めた。しかしいつの間にか廃道歩きにシフトしていき、気付いたら廃墟を探す事が目的になっていた。
バイクや車で廃墟や廃道へ向かい、そこか見出せる自然と滅びの美学を発信し、視聴者の皆さんに非日常感をお届けできれば幸いです。たまに変な観光地とか変な地形の場所とかも配信するかもしれません。

【カメラ機材】
GoPro HERO9
GoPro HERO4

【編集ソフト】
ゆっくりムービーメーカー4

7 Comments

  1. これはお愛想では無く本当にお疲れさまでした。
    まず訂正を、周波数切替は安部川ではなく富士川です。
    ですから静岡県富士市は同一市内で周波数が切り替わると言う、隣の町内に引っ越ししたら昔の家電品なら使えなくなる的な。(笑)
    一つ思ったのが廃墟と言うと必ずあるグラフティ的な物が一切無いのか良いですね。
    あんなくだらない事をやりたがる輩は体力無さそうだし。(笑)

  2. お疲れ様です。ジョーブログさんも最近そこに行かれてましたね。そちらに実家があるという方のお宅でご飯ご馳走になってました。

  3. 自然に溢れてとても綺麗なところですな👍明るい時でも不気味に感じるから夜は恐怖でしかないでしょうね🥺どうにかして観光地として復活して欲しい限りだ…アマノ先生の動画は勉強にもなってとてもGOOD👍これからも怪我や事故に気をつけて撮影されて下さい👋

  4. いつも静岡県東部の廃墟巡り動画楽しませてもらっており頻繁なUPありがとうございます😊
    今度伊豆をツーリングする時は動画を再視聴してから周遊コースを検討したいと考えています😁
    夏焼集落は林道ブーム真っ盛りの1985年頃off車に乗っていた時浜松から天竜大幹線林道(小和田水窪線?)
    経由で大嵐まで降りて部落まで完抜しましたが当時ですら生活の息吹はあまり感じられないほぼ廃村でした😥
    対岸の湖岸道路も狭いトンネルが多くて結構な険道ですね💦でも一度スプリンターのロープウェイ観てみたい‼

  5. アマノさんの情熱、凄いですね。
    秘境という名前にふさわしいです。
    あと途中のトンネルは夜中に行ったら泣くと思いますw

    石垣が見事ですね。モノレールが動いている時代に見たかった。

  6. 沢山の同じ動画出ている物件ですね 大物ジョーさんも出してるし 誰も出してないオリジナル動画を出して
    笹間渡発電所上部とか千頭森林鉄道 簡単にたどり着けないガチ動画見たいです。

  7. 配信ありがとうございます。夏焼集落 日本のマチュピチュですね
    2015年まで住人がいたのはびっくりです
    ポツンと一軒家に出演しそうな場所ですね