秋田市から男鹿半島の付け根船川港を結ぶ男鹿線は、通勤通学の足として秋田駅から男鹿駅を結ぶ単線非電化のローカル線。懐かしいディーゼルカーがたくさん走っています。が、この春から新たになまはげをイメージした赤と青の2両編成の蓄電池電車ACCUMも走り始めました。秋田駅から追分駅までは電車として、そこから男鹿までは蓄電池電車として走ります。
また、秋田の沿岸部を走る羽越本線。かつては長距離列車が大阪や東京から青森そして札幌まで走る幹線でした。現在は新潟と秋田を結ぶ特急いなほが唯一の特急列車ですが、貨物輸送の大動脈としてたくさんの貨物列車が走るほか、東日本大震災の直後には、被災した東北本線等に変わり支援物資や燃料などを届けるための迂回路としても大活躍しました。途中には普通列車にさえ通過されてしまう稀少な秘境駅も。
秋の西陽を受けてオレンジ色に照らされる秋の男鹿線・羽越本線を、ぜひお楽しみください。

映像制作 株式会社イノベーション・ワークス
制作著作 秋田県

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