【新燃岳は】えびの高原から韓国岳(霧島山)ピストン【燃えているか】(51座目/100名山)
九州遠征の4座目は霧島山。前日の宿泊地宮崎からの移動があったため、少し遅めの到着。あわよくば大浪池までと思いましたが、韓国岳ピストンで我慢。えびの高原第一駐車場に500円を払って車を停めます。駐車場から霧島の山々がドドンで大迫力。観光だけの方も多くいらっしゃいましたが、駐車場からでも十分すぎる景色です。トイレはとても綺麗な水洗トイレ完備。
登山道に入るとしばらくは遊歩道。硫黄山への分岐が有りますが、火山活動の影響で、韓国岳方面にしか進めません。その後も整備された登りやすい道が続きます。途中で飛行機のような轟音が聞こえ始めたら、硫黄山の見えるスポットが近づいてきた証拠です。大迫力の硫黄山を背に、斜面を登ります。少しガレた道を登ると、今度は綺麗な休憩所に着きます。ここはあくまでも休憩所で、避難小屋ではないので注意。そこからほどなくして山頂までアプローチできます。
大浪池が見えてきたら山頂は間近。右手に大浪池、左に爆裂火口を見ながら、感動に浸っているうちに山頂到着。行くことは出来ませんが、新燃岳の山頂付近からボコボコ噴煙が上がっているのを上から見ることが出来ます。大地の息吹に感動したところで、下山開始。活動時間も短いし、危険箇所も少ないので、散歩感覚で気軽に行けるのが良いですね。
下山後は近くの霧島神宮にお参りし、鹿児島の地へと向かいます。良い山をごちそうさまでした。