泡瀬前之浜➥沖縄県立総合運動公園東口➥泡瀬干潟探鳥地➥泡瀬漁港東口➥米軍通信基地➥泡瀬の魚垣➥泡瀬・龍神宮
米軍通信基地の周辺に残る、南西諸島・最大の干潟(かも)を干潮時刻を狙い、干潟の小さな旅です。
泡瀬前の浜公園から干潟に入り、沖縄県立総合運電公園東口を目指し、サンゴ岩や砂が入り混じる干潟を進むと、潮干狩りに訪れた人とすれ違います。 釣果を伺うと最近取れなくなった嘆いています。 干潟を南側入口半分埋め立てた(複合)リゾート施設島の開発が進んでいるからでしょうか? 街に隣接するビーチでよく見かける、藻に覆われたサンゴ岩・サンゴ砂が広がり始めています。
米軍基地近くは人影が少なくなり、細かく綺麗な砂地が広がり、泡瀬漁港(中城湾)と運動公園に2つの潮の流れか、干潟を遮るように巨大砂州が現れます。 砂州に沿って沖に進み、砂場の幾つもの小川を越え、点在する岩場(瀬)では、鉄砲エビが「パチ・パチ」威嚇を聴きながら歩き続けると、カニやエビが岩陰に隠れます。
浚渫(しゅんせつ)した水路に突き当たり、これ以上は無理と、泡瀬漁港に向かって砂州向けに方向を変えると、藻に覆われたサンゴ岩とサンゴ砂が再び現れ、水面をアオサが足元が見えない程に一面に覆い始めます。 藻養殖の支柱があり、アオサ養殖から流れて繁殖したようです。
丁度、干潮も終わる時間で急な満ち潮で海の中に取り残されないように「干潟の小さな旅」を終わりにし、龍宮神を経由して泡瀬前の浜に戻ることにします。
梅雨(2024年6月8日)の晴れ間を縫って生憎の曇り空(時折霧雨)でした、南西諸島最大の泡瀬干潟をお楽しみください。

泡瀬干潟 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A1%E7%80%AC%E5%B9%B2%E6%BD%9F

Write A Comment