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【京都観光】東本願寺 | Walking virtual tour Kyoto Higashi Honganji Temple



2024年1月 京都の東本願寺と渉成園の動画です。
京都旅行・京都観光・修学旅行の下調べのご参考になると嬉しいです。

0:00 御影堂門 The Founder’s Hall Gate
1:10 境内へ Enter the precincts
9:05 烏丸通を北上へ Going north part of Higashi Honganji
11:43 渉成園 Shōsei-en Garden

noteに地図や追加情報を投稿しています。
よかったらこちらもご覧ください。
https://note.com/akikojapan/n/nf76b58a8efba

東本願寺は浄土真宗 真宗大谷派の本山 お東さんとも呼ばれています 東本願寺の前は「お東さん広場」という市民緑地です 御影堂門 浄土真宗では御影堂を「ごえいどう」と読みます 夜間閉門時間帯は 御影堂門のライトアップがあります 御影堂門の楼上には釈迦如来・阿難尊者・弥勒菩薩の三尊像が安置されています 特別公開期間中は御影堂門にあがることができます 一般公開されているエリアの境内案内図 境内をぐるりと眺めてみると 御影堂 正面 76m、 側面 58m、 高さ38m、 世界最大級の木造建築物 2層の屋根には 17万5000枚の瓦が葺かれています 創建当初の御影堂は1604年に完成し4度 罹災焼失しています 4度目は1864年の蛤御門の変で消失 1895年に再建され、現在に至ります お堂を幾度も消失していることから、東本願寺は防火迅速消火の意識が 特に高いと思います 御影堂の南側には京都駅ビルからも見える 阿弥陀堂 阿弥陀堂 ご本尊の阿弥陀如来が安置されています 阿弥陀堂から御影堂へ歩いてみます 阿弥陀堂の内陣は総金箔で装飾されています 堂内には法然や高僧の御影がかけられおり 親鸞が尊敬する 聖徳太子の御影もかけられています 羽田月洲や岸竹堂など明治の京都を代表する画家による襖絵があります 大きな柱木は在では入手困難だそうです 阿弥陀堂も御影堂と同じく1895年に再建されています 再建には15年の歳月がかかっています 阿弥陀堂と御影堂をつなぐ 造り合い廊下

再建時に使用された大きな反りなどが展示されています この日は雪が少し舞う 寒い日で 境内にほとんど人がいませんでした 普段は 参拝者、観光客で賑わっています 京都駅の地下通路北端出口が 東本願寺の南側になります 御影堂には親鸞の木造が安置されています 中央に親鸞の木像があり、左右には歴代門主の御影が掛けられています 大きな柱は 90本もあるそうです 御影堂の内陣外陣を合わせると927畳もの 畳が敷かれています 3,000人収容可能な大規模な御影堂 東本願寺は親鸞の廟堂が起源となっていることから 境内の中央に御影堂が位置しています 御影堂の障壁画は幸野楳嶺・望月玉泉など 阿弥陀堂 同様に京都を代表する画家の作品が彩っています 御影堂の北側にある高廊下の先には、 ギャラリー、視聴覚ホール、参拝接待所があります ギャラリーでは 浄土真宗のことや、 親鸞に関する展示があります 手水屋形 瓦には本願寺の文字 400年前の撞鐘 鐘楼は現在修理工事中 今後ほかの建造物も 順次 修理されるそうです 一連の修理が完了するのは2025年3月 2023年11月に 鐘楼を修理 現場見学会に行ってきました 地上からはなかなか見えない位置でも細やかな意匠 阿弥陀堂門 菊の御紋と五七桐紋 御影堂門からお東さん広場へ出て、

北へ歩いた先にも 見どころがあります 築地塀は登録有形文化財 格式高い寺院にある五本線の築地塀 菊の門 亀岡末吉の設計 1911年 建造 もう少し北へ歩きます 寺地の鬼門となる北東部分は 隅を欠き取るように設計されています 京都御所も同様に北東隅を欠き取る設計になっています 東本願寺の北側は花屋町通り お堀沿いに西へ進みます 十三窓土蔵 防火の役割も果たしたであろう 堀の水は とても澄んでいて鯉が泳いでいます 東本願寺には飛地境内庭園の渉成園があります お東さん広場から東へ向かい、横断歩道を渡ります 正面通を東へ進むと 徒歩5分で渉成園に到着 渉成園は からたちの生垣があったことから 枳殻邸とも呼ばれます 光源氏のモデルと言われている源通が作庭した六条河原院があった場所と言われています

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